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「俺に言ってくれればいいのに」

今日は七夕だそうですね。小さい頃は笹と短冊の意味がよくわかっていなくて部屋に天の川を作る行事だと思ってた。笹に色とりどりの紙を飾って「はい、綺麗な天の川☺️⭐️」みたいな。今でもいい線いってるのでは?と思うのですが本当のところは知りません。誰か教えてください。

願い事を言えば叶う(かもしれない・こともある)のは誰かが叶えてくれるからだと思う。自分の人生を決めるのは他人だと思っているけど、いかに叶えさせるかということのために自分の努力は必須だし、だからこそ誰かが叶えてくれたとしてもそれは「自分で掴み取った」ことになるんだから、決して悲観的な話でもない。

「俺に言ってくれればいいのに」

こういう申し出を待っているわけでは断じてない。生きるの下手だなと思う一方で、自分が全く努力していないのに結果を気持ちよく享受することは難しい。こういう事情でその類の申し出を人より多く受ける人生だったと思うが、これは尊厳の問題だろう。ガンガン踏みにじってくるくせに可愛げがないとか言われてもお前には尊重する心がありませんねと思うだけだ。

「俺に言ってくれればいいのに」ってさ、きっと言わせるまでが楽しいんだよね。中身のある人は軽い気持ちじゃ言ってくれなくて、なかなか言えないし聞けないからこそ色々なものを費やす覚悟が決まる言葉なんだ、きっと。中身のない状態で言ったって聞いたってただただ気持ちが悪いだけでしょ。無敵感醸し出すために使っちゃダメだしそういうのすぐバレちゃうから鬼ダサいよね。

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