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Now or never,片道14時間に亘る1040㎞の旅

暑い。今日は午前中に病院に行ってから、お昼は久しぶりにお気に入りの喫茶店で一人ランチしよ~~と早起きしたのに。暑い。29度だってよ。昨日、お月見したのになぁ。

でも、一度決めたら我慢できない性分でして。暑い中、日傘を差しながらやって参りました。ハンバーグ定食が届くまで、タイピング。

今日は今のわたしの、心のサプリメント的な曲を。若い男の子にハマるなんて人生初で自分でも驚いたけど。音楽から力をもらうっていう体験もまた、初めてかもしれない。もうすでに人生で一番聴いている曲です。私も、自分が輝ける場所を見つけるぞ~ってね。


それでは、本題に。
今日は念願の「北アルプス」に行った話をしようと思います。

そう、あれは先週、埼玉にいる友達に電話をした日。職場の話とか今後の人生の選択についての話ができる数少ない友達に、「引っ越すこと、決めたんだ」と連絡をした日。

私の話を聞いたその友達は、「休職の制度がそこまでしっかりあるってうらやましいよ。その環境って努力しないと手に入らないものだし。時間は有限だからさ。存分に使いなよ!自分だったらワクワクしちゃうかも。」と言ってくれた。

「それで、明日から自由に使える時間がたくさんあるわけでしょ。したいことたくさんあるって言ってたけどどんなこと?」

その友達は、「自分のしたいこと」を第一に考えて進んでいる人だから、私は変に意地を張らずに、恥ずかしがらずに話すことができた。

「うーん。もうお金のこととかなんも考えずに言うとね、おもてなしするのが好きだから、旅館で働いてみたいんだよね。習い事で茶道・華道・書道もしてみたいかな。あとは、自然環境に関わるボランティアもしてみたいし。

そうそう、北アルプスに行きたいの!すっごく気になっている温泉のある山小屋があってさ。山小屋で働くのも楽しそうだなぁって思ってるからさ~」
…とこんな感じに「自分のしたいこと」を話しまくった。

すると
「そんなにたくさんやりたいことがあるなんて、幸せなことだよ~なかなか見つからない人もいるんだよ。すっごくいいと思う。もう絶対その山小屋には行くべきっしょ!!なにか見つかるかもしれないよ。」


…その言葉を聞いたら、ビックリするくらいにいきなり力がみなぎってきて。もう、気付いたら、山小屋に翌日の宿泊予約の電話をしていた。翌日といっても、目的地までは520kmはある。最低限の準備をして、夜中23時頃に車を出発させた。


ほんの少し背中を押してもらえると、本当にしたいことができる自分。


今回の休暇を決断したときもそうだった。職場の先輩が、親が、「休んだっていいんだよ」と言ってくれたから、自分の気持ちに嘘をつかずに選択することができた。

自分がこうだと思ったら、内心では納得していないくせに、周りのことが気になって行動に移すことができないでいた自分。自分に嘘をついて苦しかった過去。

いい友達をもったなぁと涙が出た。もう自分にも周りにも嘘はつかない。シンプルに、生きていきたい…。大好きなShining Oneを何回も聞きながら、片道14時間にわたる520kmの旅をスタートさせながら、そう思いました。

溜息交じりのWeekend 同じ味にも飽きて
グラス越し踊るスポットライト 泡と共にハジけた
追い越されてく日々に 運命からの招待
ただ待ってた訳じゃない  Now or never, make it happen
                      BE:FIRST/Shining One
もうとっくに I'm ready.
ブレーキなんて 踏まない方が素敵
スリルすらスパイスにして  荒波をドライブ
いっそ空にfly  下に見える大都会 
                      BE:FIRST/Shining One


今日はここらへんで。

次は「北アルプス」のこと、書きます。
私って昔からどうしても話が長くなっちゃう…でも集中力がぐんと増してきたような、戻ってきたような気がしてうれしいです。

読んでくれてありがとうございます。

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