1歳の娘と!MONKEY MAJIKライブ
今日は、1歳の娘を含む家族3人で、MONKEY MAJIK のクリスマスライブ
「A MONKEY MAJIK Christmas 2019~Special Acoustic Live~」
に参加してきた。
とーーっても良かった。
何が良かったかというと、
1.子どもを連れていけた
2.距離が近かった
ざっくりこの2点。
1.子どもを連れていけた
1歳の娘を連れて、家族3人でライブを楽しめたのは、本当に感動だった。
それが可能だったのは、
・13時開演の部だった
・アコースティックライブだった
・3歳以下は膝上鑑賞可だった
から。
だいたいのライブって夕方から夜にかけての時間帯だけど、子持ちのその時間は、子どもを風呂に入れ、ご飯食べさせ、寝かしつけをしている時間帯。
その時点で、もう厳しい。
少なくとも家族では行けない。
もちろん、娘をシッターさんに預けるなり、その日だけ特別に夜ふかしするなり、自分だけライブ参加するなり、そういった手もあるけれど、うちは正直、そこまで無理はしたくない。
そこまでするくらいなら、他の楽しみ見つけますわ…となる。
でも、ライブ行きたいなあ…と未練がましくライブ情報を漁っていたら、MONKEY MAJIK のクリスマスライブの3公演のうち1つが、13時開始と書いてあるではないか。
MONKEY MAJIK は大好きだし、ライブも行ったことがある。そしてなんせ、アコースティックライブも参加したいなと思っていたところだった。
アコースティックライブだったら、まだ小さい我が子の耳にも優しいし、音楽を聴くと腰をフリフリする娘に、MONKEY MAJIK の生歌を聴かせたい。
おお、ぜひ行きたい…!
しかも3歳以下は膝上鑑賞可、と明示されている。
うそ、もしかして、子連れでライブ行ける…?!
もうしばらくはそういう楽しみは出来ないと思っていたけど、家族で行ける…?
我が子を身ごもる前、桑田さんの年越しライブ以来の、2年ぶりのライブ…?!
家族で?3人になった家族で?
というわけで、興奮しながら日程を調整し、チケットを取った。
2.距離が近かった
さて、当日は、子ども用の防音ヘッドフォンと、子ども用のサンタ帽を持って会場に向かう。
お昼は、駅前のデニーズで、親子揃って腹ごしらえ。
あまり行かないところだから、と、一旦は近辺の美味しそうなお店を探すけれど、結局ファミレスになる。そして結局、それが正解。安い、美味しい、安心。最強。
腹も満たされ、娘のオムツも替えて、いざ出陣。
予想通り、会場は小さいハコ。映画館みたいな席で、ライブというよりコンサートっぽくて、更にワクワクする。
開演前は、移動中ずっと抱っこだった娘のフラストレーションを発散してもらうべく、ロビーを散歩させる。
ライブってみんな幸せムードでウキウキしているからか、MONKEY MAJIK のファンが素敵だからか、サンタ帽子をかぶってウロウロする娘に、みんな笑顔を向けてくれる。嬉しい。ありがたい。
そして開演。
娘の反応はというと、おもちゃ(ペットボトル)を手離し、何だ?とキラキラ光るステージを見ながら、大人しく指をちゅっちゅしだした。
やはり、思ったより音が大きいかな?と思ったので、娘に防音ヘッドフォンをつける。
すると、あっという間に、娘は寝た。
いつもより早い昼寝。
もう少し粘るかと思っていたけれど、母の膝の上で、暗くて気持ち良い音楽が流れて、気持ちよくなったのかもしれない。
そして、すやすや眠る娘の寝顔を見ながら、夫婦でMONKEY MAJIK の曲を聴いている…、と思っていたら、横の夫まで、ウトウトと船をこぎだした。
あれ?ここうちの寝室?
いつもの夜の光景?
面白かったけど、夫にはチケット代が発生しているので、起きてもらう。
ちなみに、席自体はかなり後ろで、そんなに良い席ではなかったのだけれど、それでも、演者の顔がはっきりみえる距離だった。
メイナードさんは、ブレイズさんは、こういう歌い方するんだ。あれ、ブレイズさんて、前はこんなに日本語部分、歌ってたっけ。やっぱり2人、声自体はそっくりだな。
なんてことを思いながら、大好きな夫の隣で、可愛い我が子を抱いて、心地よい音楽を聴いて、あー、今年も最高のクリスマスだな、と思った。
ハコが小さいからか、演者と観客とのコミュニケーションも密で、最後には「クリスマスの糞ダサセーター選手権」まで開かれた。
(欧米では、母や祖母の作る手編みの糞ダサセーターがクリスマスプレゼントの定番で、もはや面白ネタになっている、ということから)
私はそんなのがあることを知らなかったのだけど、前日の部で勝った人は今日も気合が入っており、緑のトリッキーな柄のピチピチセーターを来て立っていた。周りの何人もが、「あの人の勝ちでしょ」とその人を指差していたけれど、さすがに2連続で選ばれることはなかった。
代わりに勝者に選ばれていた女の子は、メイナードさんの糞ダサセーターをプレゼントされ、MONKEY MAJIK のメンバーと写真を撮れるらしい。すご。
娘にも糞ダサセーター、着せれば良かったな。残念。
結局娘は、2時間のうちの1時間半をすやすや眠り、アンコールで起きた。
寝ぼけ眼で「どれだけ食べてもゼロカロリー♪」を聴き、徐々に覚醒し、クリスマスソングにぱちぱちと手を叩いていた。
そして公演が終わると、近くの席の女性3人連れが、「楽しかったね」と娘に声を掛けてくれ、娘は、最近覚えた指差しで女性たちに応えていた。
3.昼間のアコースティックライブが増えますように
ほんとに、子連れでこんなことが出来るなんて、最高だった。
ありがとう、MONKEY MAJIK。
ありがとう、13時の部をやろうといい出した人。
ありがとう、優しいファンの人たち。
来年もやってくれるのかな。
MONKEY MAJIK のライブが、クリスマスの定番になったりして。
少なくとも、糞ダサセーターは、我が家のクリスマスの定番として、前向きに検討したい。
Merry Christmas.
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