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凡人アラサー。noteの目的は思考・感情の言語化の練習。正直に、自分との対話のために書…

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凡人アラサー。noteの目的は思考・感情の言語化の練習。正直に、自分との対話のために書く。アドラー心理学の淡々としつつ愛と勇気のある考え方が好き。手段と目的を取り違えないように、事実と意見をごちゃまぜにしないようにだけ気をつける。勢いで書くので投稿後の修正は多め。

最近の記事

自分の心配性について深堀してみたら「noteは公衆トイレ」という結論に至った

私はもともと心配性なほうだが 年々、心配性が加速している気がする。 昔、ある方から とアドバイスを頂いたことがある。 素敵な考え方だな〜と思ったし、忘れっぽい私がずっと忘れないくらい、印象に残った。 だから、不安になったときは心の中で「上手くいったらどうしよう!」とその呪文を唱えるようにはしている。 できる限り、上手くいくイメージもするが、それでも「心配性」という闇の魔術は手強い。この歳になってもなかなか防衛できない。 心配の裏に隠れているのはたぶん、自分を信じる

    • 面倒なときほど機嫌良く

      人生は、面倒なことばかりだ。 嫌なこと辛いことももちろん避けたいけれど、 割合としては面倒なことのほうが圧倒的に多いのではないかと思う。 朝目覚めた瞬間からもう既に面倒くさい。 起きあがり、トイレに行き、顔を洗い、朝ごはんを作り、食べ、歯を磨き、着替え、持ち物の最終確認をして、家を出て、仕事へ行く 洗濯をして、皿を洗い、ゴミを出し、トイレ掃除をし、掃除機をかけ、買い物へ行き、料理をし、食べ、お風呂に入り、髪を乾かし、歯を磨き、寝る、起きる(エンドレス) ただ慎ましい

      • 相手によって話したい話は違うから

        私は、自分の生活のことは、 あまり詳しく書かないようにしている。 身バレしたくないからだ。笑 リアルの私を知らない人に、私の個人情報を知られるのが嫌なんじゃない。 むしろ、逆だ。 リアルの私を知っている人に、私の心の内を知られたくないのだ。 もちろん、もしバレても、別に困ることは書いてない。人の悪口とか、バレて困るような情報は書いてない。 ただ、ちょっと、いやかなり、恥ずかしいだけだ。 たとえ気付いたとしても、わざわざ私に言わないで、そっと見守っていてほしい。笑

        • 親になって、ディズニーが好きになった

          私が親になって変わったことの一つが ディズニーに詳しくなったことだ。 3歳の娘はいわゆる典型的な女の子趣味で、 ディズニープリンセスが大好きなのだ。 出産前は、ディズニーにさほど興味はなかった。 とはいえ、ディズニーランド・シーは何度か行ったことがあるし、『ピーター・パン』や『リトル・マーメイド』といった昔の有名作品は子供の頃に見たことがあったし、『アナと雪の女王』はテレビで何度も流れる松たか子の「レット・イット・ゴー」をちゃんと聴きたくて映画館に見に行った。(宣伝戦略

        自分の心配性について深堀してみたら「noteは公衆トイレ」という結論に至った

          時代の流れに思いを馳せた / 映画『プラダを着た悪魔』を久々に見て

          映画『プラダを着た悪魔』が好きで今まで何度も見てきたのだけど、最近久々に見たら「あれ?」と思った。 終わり方は以前と変わりなく大好きだが、物語前半に違和感や不快感を抱かずにはいられなかった。 「プラダを着た悪魔」=上司であるミランダの発言が、思いっきりパワハラだったからだ。(この映画は2006年公開の18年前の作品) 十何年か前に初めてみたときは、「パワハラ」という言葉は浮かばなかったような気がする。(調べたところ、パワーハラスメントという言葉は2001年に生まれた和製

          時代の流れに思いを馳せた / 映画『プラダを着た悪魔』を久々に見て

          続けたい。何かを、あと60年。

          嬉しい。 この前、数ヶ月前に書いた私の記事を読んでくださり、それきっかけでまたnoteを始めることにした(再スタート)という方がいた。 SNSをやめたこと、そのあとnoteを再開したことも、どちらの行動に対しても、拍手とエールを送りたい! 何が一番嬉しいって、私の書いた文章に共感してもらえたことはもちろんなのだけど、そのあとで「noteを再開するという行動を起こした」ということ。勢いってほんと大事! わざわざ言葉にしてくださったことも嬉しかった。 どこに住んでいるか

          続けたい。何かを、あと60年。

          読む書く聴く話す(+考える学ぶ)

          やばい。 noteの更新が2週間も止まってしまった。 いや、別に何もやばくないけど。 4月から英語の再勉強と早起きを頑張っているのだが、やればやるほど楽しくなってしまい、noteや読書への熱量がすっかり落ち着いてしまった。 最近はスキマ時間があればすぐにリスニングをしたりしている。ちょっとずつだが聴き取れる言葉が増えてきている気がして楽しい。 早起きは体調によってはサボっているがぼちぼち続いている。やっぱり夜更かしするより早起きの方がメンタル的にも身体的にも気持ちが良

          読む書く聴く話す(+考える学ぶ)

          笑われる恐怖、笑われない安心感

          先日久々に読み返した自分の産後メモに、こう書いてあった。 自分で書いたくせに内容はだいぶ忘れていたので「本当にそうだよなぁ」と頷いてしまった。 何をするにも「誰にも笑われない安心感」って本当に大事。特に、自分に余裕がなくて必死な時。 協調性に長けた日本人は、すぐ他人の目を気にしてしまうし、失敗して恥をかくことへの恐怖がなかなか捨てきれない。 完璧主義? 臆病なDNA? 空気を読むスキルが高すぎる? 「失敗=恥ずかしい」という思い込み? 小学校の教育が原因? チャレンジ

          笑われる恐怖、笑われない安心感

          春の雑記

          この前、道を歩いていたら 中学生か高校生くらいの女子たちとすれ違った。 「推しは息をしてるだけで尊いから…」 という言葉がチラッと聞こえた。 ネット上では見た事があるような気がするが、実際に音として聞いたのは初めてだったので「本当に使う人いるんだ!」と少し驚いた。 生きてるだけで尊いと誰かに応援してもらえるなんて、よく考えたらすごいことだよな、と思った。 また歩いていたら、今度は後ろから 「あ、これから飲みに行く?いいよ!」 という明るい声が聞こえた。 その声の主は

          春の雑記

          何歳からだって、遅くはない

          これは三日坊主あるあるだと思うが、無駄にやる気と希望だけは忘れない私たちは、キリの良い節目に何かを始めがちだ。新年とか新学期とか。 「これなら継続できる!」と確信を持って始め、結局すぐに面倒になりサボってしまったものが、これまでの人生でどれほどあったことか。 私の場合は、ジム、ヨガ、ダイエット、ランニング、英語や資格の勉強、日記、読書記録、1日1つ捨てる断捨離、レシピ本(片っ端から作ろうと思って買ったのに放置)、雑誌(全部ちゃんと読もうと思って買ったのにパラパラめくって満

          何歳からだって、遅くはない

          ぼくの、はじめてのともだちなんだ / 森絵都『カラフル』

          先日、10年以上ぶりに小説『カラフル』を読んだ。 中学生くらいのときに読んだきりでほぼ内容を忘れていたので、新鮮な気持ちで読むことができた。 設定や展開の面白さの説明はここでは省くとして、 印象的に残ったシーンについて書こうと思う。 主人公は、私立高校への受験を勧める家族の提案を断るのだが、公立高校に行くと決めた理由として「早乙女くん」という友達の名前を挙げ、「ぼくの、はじめてのともだちなんだ」と打ち明ける。 前回読んだとき、おそらく私は、さらっと読んだのだと思う。(全

          ぼくの、はじめてのともだちなんだ / 森絵都『カラフル』

          悲観とネガティブは違うらしい

          悲観とネガティブは、 一見似ているようで微妙に意味が違うらしい。 一つ前の記事で「悲観」について書きながら「あれ?悲観ってネガティブとどう違うんだろう?」とふと思ったので、調べてみた。 「悲観・楽観」には「悪い・良い」という(物事を見る上での)明確な基準があるのに対して、 「ネガティブ・ポジティブ」には良し悪しに関する記述はなく「否定的・消極的・積極的・肯定的」という物事への姿勢?態度?を表す言葉だった。 悲観と楽観は、「悲しい楽しい」「観」とついているだけあって、や

          悲観とネガティブは違うらしい

          こんな時代に生まれてかわいそうだな/ドラマ『不適切にもほどがある!』

          先週、TBSドラマ『不適切にもほどがある!』が最終回を迎えた。 は〜〜面白かった! タイムトラベル系はやっぱりおもしろいよな〜〜 いや、クドカン脚本だから当たり前か。 キャストも最高だったしな〜 まぁ、要は、とにかく最高だった。 このドラマが一番伝えたいメッセージはもちろん、このセリフだろう。 阿部サダヲ演じる小川先生の、卒業式でのスピーチ。 (教室で1クラスに向かって喋るだけだけど) 時代は昭和。(1986年) 中学校の卒業生たちへの言葉。 これを聞いていて、

          こんな時代に生まれてかわいそうだな/ドラマ『不適切にもほどがある!』

          時をかける読書(あれ?こんな話だった?)

          森絵都の『カラフル』を10年以上ぶりに読んだ。 とても面白かった。 その感想は、また改めて違う時に書こうと思う。 本の内容自体とは別のことで、 忘れないうちに書いておきたいことがある。 本を読み進めながら あれ?これ、こんな話だったっけ? という感想を抱いた。 一度読んだことがあるはずなのに、 覚えていないシーンばかりだったのだ。 前回読んだ時は、中学生くらいだったと記憶している。 その時「おもしろかった!」と思った記憶や、天使が出てくることなど、ぼんやりとし

          時をかける読書(あれ?こんな話だった?)

          幼いあなたが見る世界

          3歳の娘と、散歩。 「ほらみて!」 娘がパッと指を差した。 視線の先には、一羽のスズメ。 「あかちゃんのとりだよ!」 彼女の中で「小さいもの」は 全て「あかちゃん」なのだ。 チュンチュン、ピョンピョン あっちへ飛んで、こっちへ飛んで… スズメは忙しそうに飛び回る。 「おかあさんをさがしてるのかなぁ?」 と心配そうに言った。 「そうかもしれないね。見つかるといいね」 と、私は答えた。 そんなふうに考えるのか、と面白かった。 しばらく歩いて、かなり時間が

          幼いあなたが見る世界

          「論理的」こそ公平で優しい

          学生時代、ずっと数学が苦手だった。 「数学は答えが一つだから好き。 国語は答えが一つじゃないのが意味不明」 何度こんな感じのセリフを、 数学好きの人から聞いたことか!!笑 私は国語が好きだった。 だって、国語は答えが一つじゃないから。 (漢字などは除く) いろんな解釈、答えが許されるんだよ!? それがおもしろいんじゃん!と思っていた。 そして、いつからか 「数学は、論理的」   ↓ 「論理的な人は、なんか冷たい、優しくない」 みたいな偏見・思い込みがずっとあっ

          「論理的」こそ公平で優しい