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葉山の海に行って来ました

ずーっと行きたくてたまらなかった海へのドライブ、週末ようやく実現しました。家族揃ってのお出かけは2年ぶりです。

末っ子は旅のしおりを人数分作り、次男は釣竿をいそいそ準備し、長女はビーチコーミングの準備をし、いざ出発。途中、酔わないように「しりとり」をしながら向かう我が家。BGMは昔はサザンでしたが、今回は子ども達の大好きなBTSです。

ヘンテコしりとり

なぜか毎回、長女が独特なトスを出すのです。いつもは「ぷ」で終わる言葉ばかりで、ぷーネエサンという異名まで家族につけられた程。今回は、私に語尾を全部「う」でよこしました。「う」で揃えるセンスもなかなかですが、私も負けられない!到着までの1時間半、最後はウルトラマンシリーズで乗りきりドローで終了。次男はぽつりと「スゲーな」と呟き車を降りたのでした。

立石海岸

目的地の立石海岸へは、数年ぶりの再訪です。浮世絵師、歌川広重の作品「相州三浦秋屋の里」にも残る景勝地で、晴れた日は富士山が見えます。

あいにくの曇り空で富士山は雲に隠れていましたが、打ち寄せる波に心の澱が洗われるようで海のパワーを全身に感じて清々しかったです。この2年間、まじめに自粛生活していた子ども達も、各々楽しんでいました。

初めての海を舐めたファルコンはノーリアクション。何をか思わんや。その後、砂浜を歩き、岩場をよじ登り、探険していました。

ビーチコーミング

女子2人は念願のビーチコーミングを堪能。長女はいつか行きたくて、以前から下調べをしていました。余談ですが、「にょろんと。」さんのブログを熟読していたのを知らずに私も同じブログに行き着き、2人で盛り上がりました。

立石海岸は陶片(素焼きが鎌倉時代、磁器は明治以降かも)、ガラス、貝殻、鉱石が収集できるその業界では人気の海だそうです。(長女談)9時頃に到着した時にはすでに大きな流木等は無く、オトナの女性が数人、各々慣れた感じで黙々と拾っていました。

これは長女の戦利品です。

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次は末っ子のです。洗って乾かしただけでは磯の香りが残ってしまいますが、3日間真水に浸けてからしっかり乾かすと匂いが取れるそうです。

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釣り

次男は待ちに待った釣りを満喫。フグしか釣れずリリースしたようですが、磯で網を巧みに使い、小魚を捕って自宅に持ち帰りました。念願の海水の水槽を1つ作り、毎日いそいそとお世話しています。

ナベカ、シチセンスズメダイ、ヘビギンポ等がいます。

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受験生の若干天然な長男はたそがれ過ぎて、数回に1回来る強めの波を受けて、膝下がずぶ濡れになっていました。パパさんは家族の様子を見て、「マンション買っちゃうか。」と冗談を言うくらい気に入っていました。マンションは買えないですう。

また行こう、と全員一致の素敵な海でした。




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