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北欧スノーカイトの旅! #01

次今回の旅の目的はスノーカイト!

スノーカイト...???  おそらく聞いたことのない方がほとんどではないでしょうか。タイトル画像の様に、専用のカイト(凧)を揚げ、その揚力によってスキーまたはスノーボードを滑走させるスポーツです。
今年の 4 月頭に有給を使って、フィンランド、ノルウェーにてスノーカイトを初体験してきました。旅の内容をちょっとずつ note に残していきたいと思います!

この記事ではまずスノーカイトをどこでやってきたのか、そのアクセス方法とともにを記します。

スノーカイト天国/ヌオルガムへのアクセス方法

訪れたのはフィンランド最北端の街、ヌオルガム。ちなみにこの街は EU 最北端の街でもあります(ノルウェーは EU に非加盟国)。フィンランドの先住民であるサミー人が今も数多く住む街です。
最寄りのイヴァロ空港からは車で約 3 時間かかります。

* Google Map の日本語訳が正しく反映されず "ヌオルガム" が "ヌオダム" になっています...。

イヴァロ空港へのフライトはヘルシンキ空港から定期便がでています。乗り継ぎが上手くいけば、日本の成田空港から 13 時間以内 での到着も可能です。

ヌオルガムからスノーカイトのゲレンデへ

ゲレンデといっても特にスキー場のリフトがあるわけではなく、カイトを飛ばせる風の吹く広い地形がそのままスノーカイトゲレンデとなります。ヌオルガム周辺には風の吹き込む緩やかな起伏の地形に合わせ、冬場の寒さで凍結した数多くの湖と沼地があり、これらが最高のスノーカイトゲレンデを作り出します。

上記の写真は凍結した湖の上を滑っている様子です。ご覧のとおり障害物のないフラットなゲレンデとなっています。

村の中心部からゲレンデに到着するまでおおよそ 10km をスノーモービルで移動する必要があります。

またヌオルガムから国境を越え、ノルウェーまで車を北に 15 分ほど走らせると、より起伏の激しいゲレンデにアクセスできます。

ノルウェー側のゲレンデの場合、車を脇に止めカイトとスキーの準備ができたらすぐに滑ることができます。スノーモービルが不要のためアクセスは楽です。

雪の崖の向こうに小さく映る 2 つのスノーカイトを見つけられるでしょうか。このようにノルウェー側ではフィンランドと風景が大きく変わり、よりダイナミックな地形を楽しむことができます。

続きの記事でスノーカイトの操り方などにも触れ、写真とともに投稿していきたいと思います! ;)



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