読書セラピスト
・ファビオ・スタッシ 著
・橋本 勝雄 訳
・ヴィルヘルム・ハンマースホイ装画
・東京創元社
「読書セラピー」を始めた、元国語教師のヴィンチェ。
訪れる人々の悩みを聴き、それに合った文学作品を処方。
ある時、同じ建物内に住む、読書家の女性が失踪する事件が起こり…。
「読書療法」
個々の相談者が何を必要としているのか、どれくらいの読書習慣があるのか、どのような問題を抱えているかなどを確認し、適切と思われる本をセラピストが処方するそうですね。
もしお願いした場合、何を処方されるのか気になります。
装画は、デンマークを代表する画家であった、ヴィルヘルム・ハンマースホイ。
手に取らずにはいられません。
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