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デカルトの教えにおもう!現代日本人が見直すべき当たり前の常識。社会そしてウォーキング・・

こんにちは!

いま、17世紀の思想家であるデカルトの本を読んでいます。その中で印象的だった文章を紹介したいと思います。

デカルト(1596年-1650年)

われわれにとっては、突飛でこっけいに見えても、それでも他の国々の大勢の人に共通に受け入れられ、是認されているものをみて、前例と習慣だけで納得してきたことを、あまり堅く信じてはいけないということを学んだ。」デカルト著『方法序説』(岩波文庫)より。

現代をいきるわたしたち日本人が当たり前だと思っていること。

学校にいかなければならない。
会社にいかなければならない。
塾にいかねばならない。

社会の一員として生きていくには、他人との調和を学ぶため、あるていど社会のレールにのるのは必要だと思います。

しかし、学校・会社・塾にいかなければならないと堅く信じると苦しみ、最悪のケースでは命をたつことさえあります。

何か問題あれば、休学したり、退職すればよいし、

独学で勉強したり、事業をおこしてビジネスをすることも可能な時代にわたしたちは暮らしています。

習慣や前例がわたしたちから自然の光りをさえぎっているのです。

ウォーキングコーチとして、つたえたいこと。

それは

ウォーキングは身体によい。健康=ウォーキングだからとにかく歩けば良いと頑なに信じている人が多いことがあります

たしかに、他のスポーツと比べれば、負荷は少なく、誰でも気軽に行える運動です。

しかし、病気を抱えている人、高齢者にとっては歩き過ぎは危険なこともあります。

わたしの母は、歩いているときに転倒し、背骨をおる大けがをしました。幸いにも、命はとりとめましたが、背骨の手術が必要でした。

また、わたしの師匠であるデューク更家の母親も、病気になったときに医者から歩きなさいとアドバイスをうけてたくさん歩いたら、逆に歩けなくなってしまい、半年後に命をおとしたと聞きます。

なので、たくさん歩くのではなく、自分の身体に意識をむけて、丁寧な歩き、歩き方に意識を向けていただきたいと願うのです。

若い時から、身体に意識をむけて歩けば、高齢になっても、自分の足で歩けるシニアが増えると信じております。

未来をつくるため、今日もウォーキングを追求していまいります。

それで、皆様、素敵な一日をお過ごしください!

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