モルックの投げ方（上級編）

前回の戦略を見て難しすぎる！！！と思ってしまった方は。。。

気楽にそれぞれの得意な所で楽しんでもらえたらい～んです☆
・木を触っているだけで癒される
・当てるのが楽しい
・投げるだけでもスッキリする
・戦略は苦手だけど、勝ちたいから投げる所を決めてもらう

などなど、ピクニック気分でゆるくも。
大会にガチで出るのも自由です♪

どんな楽しみ方でも、目を通して参考になるものがあれば良いな～と思っています！

って、事で今回は投げ方編です。
『モルックの上達方法』の投げ方が出来るようになったら、次はどんなイメージで投げるかです！

戦略1つで大逆転が可能なので、投げ方も意識すると成功率がグンと上がります♪

今回も文字でどれだけ伝わるかですが。。。
会った時にでも聞いてください(笑)

■スキットルをそのポジションからどうしたいか

意識する事は主に下記の4つになります。

①モルック棒をどの角度で投げるか
②スキットルのどの位置を目指して当てるか
③どのくらいの強さで投げるか
④どのくらいの軌道で投げるか

実際に投げる場面をそれぞれ書いていきますね☆
※右利きの場合のイメージ例で、完全に私の主観になります！

・1本を遠くに飛ばしたい

①とにかく真っ直ぐ水平に投げる。
②スキットルの根元に直接当てる。
③強めですが、力みすぎると高めの軌道になってしまうので注意。
④低く真っ直ぐなイメージで投げる。
　（ボーリングの様に投げる方もいます！）

・少しだけ離れて横に並んでいる2本のスキットルの右を左にくっつけたい

①スキットルの右側をモルック棒の左側がちょっと当たるくらい。
（気持ち斜めに持って投げる人もいますが成功率は下がります）
②根本だけど直接と言うよりはちょっと手前に。
③強すぎるとスキットルが更に離れてしまうので、弱めに。
④TOP画像の山なりより低めに
※ただ、右側1本だけ倒したい場合は②は直接根本でもOKですし、③も後ろに気になるものがなければ強めでも構いません。
　隙間があまりないからと縦投げするよりも、意外と横の方が当たります。

・縦に少し離れて並んでいる2本のスキットルの前を後ろにくっつけたい

①真っ直ぐ水平に投げる。
②1本が良ければ、またはつめたい距離が近ければちょっと手前でバウンドさせて当てる。
　2本になっても良ければ直接スキットルに、詰めたい距離によって根元か真ん中辺りに当てる。
③強さも詰めたい距離によってですが、少しだけなら力はいりません。
④低めに真っ直ぐか、本当にちょっと詰めるだけならふわっと気持ち山なりくらい。

・塊から少しだけ後ろに出ているスキットルを倒したい

①真っ直ぐ水平に投げる。
②数字の書いてある面をかする感じで当てる。
③距離にもよりますが、基本的にはかなり優し目に。
　オーバーしてミスになるくらいなら、弱すぎて手前に当たっても良いくらいの感じで。
④高く投げる必要は全くありませんが、手からふわっと離れて手前を超えて山なりになるくらい。

・塊から少しだけ前に出ているスキットルを倒したい

※これに関して言うとバックハンド投げができる人はかなり有利です！
　私は全くセンスがなかったので、通常の投げ方です(笑)
①真っ直ぐ水平に投げる。
②地面を転がって、根元にコツンと当たるくらい。
③バウンドもしないくらいの弱さだけど、転がってスキットルには届くくらいの力で。
④投げると言うより置いてくるくらいふわっとした軌道で優しく。

などなど、場面によってどうしたいかイメージして投げ分けられると、自分達が上がりやすくも相手を邪魔する事もできる様になってきます！

特にふわっと裏のスキットルを狙うなどは世界大会でフィンランドの上位チームでもあまりやらなかったりするので、パワーゲームに対抗する手段としてはかなり有効だと実感できました☆