フライブルク留学記、その10
こんにちは!もくひとです。
すっかり暖かくなったと思ったら、あれよあれよという間に梅雨っぽくなってきましたね!
個人的には久しぶりの日本の梅雨、しっとりしていて中々良いものです。コーヒー飲んで低気圧にも(いまのところ)耐えてます。
さてさて、なんだかんだ忙しくて少し間が空いてしまいましたが、留学記を再開していきたいと思います!
Meine Frau hat nach Deutschland gekommen!
2020年の1月から2月にかけて、最愛の妻がはるばるドイツまで遊びに来てくれました!
せっかくの機会でしたので、ドイツ国内を始めとする様々なスポットまで足を伸ばしてみることに。
その様子を少しずつお届けしたいと思います!
さて、以前も記事に書きましたが僕たちは音楽家夫婦(妻もプロの打楽器奏者)。
観光はもちろんのことですが、旅行をするならやはりできるだけ多くのコンサートを聴きに行きたくなります。
ドイツには素晴らしいオーケストラがいくつもありますが、まずは絶対に外せないベルリンからスタートすることにいたしました。
(ちなみに妻がドイツに滞在できるのは2週間。その間に見られるものはすべて見よう!ということで超絶過密スケジュールの旅程になってます)
1日目!
日本からベルリンに到着したのが1月23日。ホテルにチェックインしてとりあえず荷物をおいたら、まずはベルリン・フィルハーモニーに直行だ!
この日はペトレンコ指揮のマーラー6番。超人気の公演でしたが、めちゃくちゃ早くから並んで無事にStehplatz(立ち見席)のチケットをゲット。
しかしチケットに記載されている席には行かず、とある方から教えていただいた「一番いい音で聴ける階段の踊り場」に場所を確保。
目論見通り、ステージもしっかり見えてバッチリ楽しむことができました。
2日目~
次の日は朝からベルリン大聖堂や美術館を観光。ベルリンにはたくさん美術館があって、まさに芸術都市といった感じです!刺激的。
夜はベルリン・ドイツオペラにてプッチーニのトスカを鑑賞することに。
適当に当日券を買えばいいやと、のんびり劇場に向かったところ…なんかものすごい行列ができてる…。ネットでチェックしたときはまだ空席があったので、油断していました!
あわててAbendkasse(当日券売り場)に並びます。なんと僕たち2人の席でちょうど完売!超絶滑り込みギリギリセーフでした。
ちなみに僕の席は端っこだったので、最後にトスカが身を投げるシーンだけ見えないというオチまで付いた。
3日目。
3日目はベルリンの壁を見に行って財布をスられかけました(しっかり胸の前に抱えていたかばんを普通に開けられてしまいました…手品かよ。。。盗られる寸前で追い払ってなんとかセーフ)。
ほかにも地下鉄を乗り継いでお目当てのカフェへ美味しいコーヒーを飲みに行ったり、その途中で小さな蚤の市に出くわし、お店を眺めてまわったり…。
夜はベルリン国立歌劇場にてロッシーニのセビリアの理髪師を鑑賞。こちらはあらかじめチケットを取っておいたので問題なく楽しむことができました。
4日目☆
さらに4日目!さらに教会や美術館をめぐり、ショッピングまで楽しみ(へとへとになり…)、ベルリンドイツ交響楽団を聴きに再びフィルハーモニーへ。
前半は合唱とのコラボレーション、後半はドヴォルザーク9番という聴き応えのあるプログラムでした。
たった4日分思い出すだけでものすごく濃厚な、密度の高い旅行の内容がありありとよみがえります!
ここに載せきれなかった写真がまだまだ大量にありますので、機会を見つけて少しずつ紹介していきたいです。
次回、ケルン・デュッセルドルフ編へ続きます。乞うご期待!
今日はここまで。Auf Wiedersehen!!
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