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人生論にも通じる勉強法

大正大学に来ている。
友人がTOEICの試験を初めて受けるようで付き添いに来た。

昔日本で就職活動する際に履歴書に何か書かなきゃと思い一度だけ受けた。楽勝でしょって思って何にもしなかったら前夜に『ほんと大丈夫だろうか。。』と妙に焦りだし、全く眠れないので夜中に模擬試験(過去に本当に出た試験)をザザーっと徹夜でやって、若干睡眠不足気味で挑んだという過去がある。

これまた試験会場が寒くてトイレに行きたくなり、終わった人は戻ってこないという条件で教室から出る事を許されたので速攻出て行った。結果は930点。満点は取れなかったけど、まぁ履歴書上遜色ないだろうと思い満足した思い出。

友人は問題集とアプリでリスニングテストをちょいちょいやったらしいが、模擬試験は全くしていないと言う。なので、とにかく模擬試験は一度でいいからやっておけとアドバイスした。でも面倒臭いと言ってなかなかやらなかった。がしかし、私の放った持論で納得してやり始めた。途中、テストが余りにも長く、やめると言い出したが鬼教官が如くやらせて過去の模擬試験を一つ完了させた。

『人間はやった事がない事に対して物凄く緊張するもの。だから本当のテスト形式同様の模擬テストを一度でもやっておけば余計な緊張は排除できる。やっておけば当日無用な緊張は起こらない。』

もちろん試験だから多少の緊張はするだろうが、これから挑む工程が分かっていれば未知なるものに対しての余計な緊張は排除できる。強いて言えばダラダラと隙間時間でやるより、一度ガツンと試験形態で勉強した方が遥かに効率的だと私は思う。勉強は量より質で、それは他でも置き換えられるのではないか。例えば付き合いが長いからと言って仲が良いかと言えばそうではなく、知り合って短期間で親友みたいになれたりもする。

模擬試験を終えた後、疲れた、長かった、しんどかった、、、とぐちぐち言っていたけれど、これで試験本番はリラックスできるに違いない。友よ、良きアドバイザーを持ったねぇ。運も実力のうち!笑


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