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ごみ捨てのマナーに思うこと

壊れた傘が気になってしょうがない。

アパートの共同ごみ捨て場に数ヶ月前から壊れたビニール傘が置きっぱなしになっている。

ある大雨の後に突如出現した。

使用していた傘が壊れプラスチックの資源ごみで回収されると思ったのだろうか。

ここの自治体では傘は粗大ごみに該当する。

誰とまでは特定できないけど、2階の住人だろうと推測できる。

だってあの大雨の日、共用廊下と階段にプラスチック傘のつゆ先がポロポロと落ちていた。

先端のキャップはつゆ先と呼ぶらしい

これ何だろう?

始めは何のパーツか不明だったけど、後にごみ捨て場の傘と同じものであることが判明した。

気にしているのは私だけ?

私だったら、回収されなかったごみだとわかった時点で引き上げてくる。

そのままにしていたら、ごみを捨てるごとに目に止まり罪悪感が増す。

ルール違反をしてもなお、平気でいることを誰かに見られていないか気が気でない。

可燃ごみ、資源ごみ合わせると週4回ごみを捨てるタイミングがあるというのに。

不思議ですらある。

この程度のことなんて、取り立てて言うほどの問題ではない。

そう思えない私は、心が狭すぎる?

そんなに気になるなら自分が片付けたらいいと言われても仕方がない。

他人と自分で許容度がこうも違う。

確実に、私はその人より正義感が強いのだろう。

表立っては言わないにしても近所の監視おばさんになってしまっている!?

いや、そんなことないだろう。

モラルの問題だよね?

今回はルール違反に自分の気持ちがザワついたけど、その根底には私ばっかり我慢していて、他の人が自由でうらやましいという満たされない欲求もいくらか隠れている気がした。

そしてこうした気持ちを誰かに共感してもらわなければ、自分の価値を見いだせないと思っている節もある。




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