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【読書感想】図解組織開発入門 坪谷邦生

この本の概要

『ティール組織』解説者 嘉村賢州氏、推薦! 
「お世辞抜きに強烈にすごい本。浅く広く伝えるのではなく、深く凝縮された伝え方。感動! 
組織開発の潮流を広く深く伝えてくれている。本質とトレンドを両面おさえた稀有な本だと思います。 この本が15年前にあったら、僕の旅路は10分の1になっていたと思います。組織開発担当者・コンサル必携! 」 
Amazon内容紹介より

感想

Amazon内容紹介文どおりで、組織開発のあれこれがぎゅっと詰まっていて、人事の方や組織開発に携わる方、コルサルの方は絶対に読んで損はない!
これからもっともっと学ぶたいという人のために章ごとにおすすめ本が紹介されていたりもするので、興味のままにポチッていくと、芋づる式に読む本が増えていくパターンのヤツです。

私も組織開発に携わるものではありますが、学術的に全範囲網羅してるわけでもないので知らないことも多々あってものすごーーく勉強になりました。

「組織開発」という言葉もここ数年でかなり普及してきた感じはしてますが、それでも「人材開発」という言葉と比較すると、まだまだ一般的ではないのかな、とも思います。
もっともっと「組織開発」が一般的になって、その重要性が当たり前に理解してもらえる世の中になってほしい。
そして、個人のスキルだけが仕事なんじゃなく、異なる人と人との関わり合いも立派な仕事で、業務の時間として考える価値があることだという認識が広がってほしい。
そういう世の中になっていくことが、幸せに生きる人が増えることにつながると思うので。

私ができることはわずかですが、「組織開発」がもっともっと当たり前の世の中になるよう、明日からの仕事も頑張ろうと思いました。

あ、この本について大切なことをひとつ。
この本はリアル書籍がよいです。絶対に。
私、個人のKindleで購入したんですけど、Kindleだと文字薄いし見開きでみれないことにイライラして冒頭で挫折してしまってたんですよね。
今回は、会社のキャビネット整理してるときにリアル書籍版を発見したので、それを借りて読みました。
(タブレットならまだいいのかもしれないけど、白黒のKindlePaperwhiteには不向き)

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