見出し画像

ヒエラルキー(階層社会)から抜け出す方法

こんばんは、mokkoです。

僕は今もサラリーマンをしていますが、会社で働いていると嫌というほど目にするのは、 

自分より目上の人には常に同調して下と思っている人にはきつく言って自分を高く見せる人が本当に多いですよね。

家庭の中でも、友人の中で考えても常に階層社会の考え方をする人はいます。

人は奪われたら、その人が弱いと感じている所から奪う思考になっていて、これまでは階層社会の生き方が素晴らしいと言われてきましたが、

これからは価値を互いに出し合って、支え合っていく流れになっているので、

どんどん階層主義の人は生き辛くなっていき、孤立していくと僕は感じています。

いくら時代が変革していっているとはいえ、まだ人それぞれの価値観の中でいつ何時、

あなたが”弱い”立場に行ってしまうことはゼロではないので、

もしそういう立ち位置に行った時にどう思考すればよいのかについての考え方を僕がファンビジネスをしてきた経験を基に書いていきます。

誰でも能力があり、優れているのである

僕は音楽を通してライブをしたり、曲を作ったりしてきて思うのですが、何をやっていても否定する人は必ずいるんですよね。

いわゆる”アンチ”と呼ばれる人のことですが、僕は否定されたり、悪口を言われたら、頭の中で”ありがとうございます”と感謝する癖がついています。

何故なら、否定してくるということは僕に関心があり、意外に僕の曲を知っている人が多かったり、

これは極論ですが、もし仮に全員が味方だったら、ファンが増えれば増えるほどプレッシャーになるんですよね。

期待に常に応えなければならないという幻想ほど辛いものはなく、即興で曲を生み出すというお客様の”期待値”はどんどん積みあがっていくのを感じた時に、

お客様の期待に応え続けられるか不安になったり、いつまでファンでいてくれるか不安になってしまったことがあります。

つまり、期待と信用というものの天秤を常に平行に保ち続けるプレッシャーは図りしれないです。

そんな時に僕を否定したり、見下したりする人がいてくれることでなんというか客観的に自分をみることができ、

冷静に自分を見ることができる練習になるんですよね。

だから、直すべきことを言ってくれる、ある意味”アンチ”という人たちのおかげで、常に成長することができていくのです。

だからご指摘というと一見マイナスな感情を抱きそうですが、

音楽というファンビジネスをやっていこうとした時、僕はお客様がしてほしいことを形にすることを無意識でできるようになっているので、

大変ありがたい存在であるのです。この経験もあって、僕は常に”褒める”だったり、”楽しんでもらう”ということが一般的になっている為、

否定されるということは、僕を”成長させようとしてくれている”と脳内で変換する癖がついています。

悪口を言うと、いつか戻ってくるようになっている

もちろん凹むこともありますが、僕は否定してきたら、その背景を常にみるようにしています。

背景、つまりその発言をしたということは、その前に何か目上の人に怒られたかもしれないですし、家庭で嫌なことがあったのかもしれない、など

逆に”かわいそうだなぁ”と思ってしまうのです。

だから、最近は色々と人間関係に悩む人が増えてきていますが、抽象度を上げて考えれば、

同じ人間で、これまでの思考習慣で長く考えてきたことは少し詳しいだけで、

全く劣ってもいなければ、能力は誰にでもあるということです。

逆に、否定を弱い人に対してしている人は、間違いなく誰かに悪口言われていますから、気にしているだけ時間の無駄であるのです。

だから、家庭でもそうですし仕事でもそうですが、とにかく相手の良い部分を褒める癖を少しでもいいので持ってみてください。

すると、会話というのは、褒められて嫌な人はいないですし、時間はかかりますが徐々に悪口を相手がいはなくなっていきます。

これまで一緒に音楽を色んな人としてきて、第一印象を非常に大切にしている

僕は、これまでバンドをやったり、ユニットを組んだり、はたまた師匠から学んできて思うのは、

最初に誰かの悪口を言った人とはその場で仕事は一緒にしないようにしています。

何故なら悪口を言う人は、必ずちょっとでも不都合なことが起こると、今度は僕がターゲットになることが分かっているからです。

だから、人の悪口や妬みを話している人をみたら、とにかく距離をとることですね。

人生は自分を豊かにしていく為のゲームみたいなものですから、

自分が付き合いたい、お互い高め合える関係の人を選んで楽しい時間を創り出すものだと僕は思っているので、

価値観の合う人と本当に短い人生という時間をどう演出するべきなのかは、 

常に瞑想などをして、自分の心に問いかけていく習慣を持つと僕は良いと思っています。

これだけ情報社会で、情報が一歩外にでれば氾濫している現代では、いかに自分の行きたい目的地をあなたがコントロールできるのかによって、

豊かにもなれれば、貧しくもなってしまうと思いますので、

是非、自分の心にアクセスすることを意識してみてください。

まとめ

どこまでいっても”階層”を意識する方はいると思いますが、人生はあなたが決めていくものなので、

少しでも幸せであったり、楽しいと感じることを自分軸で考えてみる癖を持つと、

本当にストレスを抱えこまないで生きられるようになりますから、

少しでも参考になればと思い、書いてみました。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?