飾ったティルマンスのポスターは青。
僕は宮本さんを尊敬している。僕の好きな芸術家のタイプは、それを奪ったら何もできない人。一つしかない人。宮本さんから音楽を奪ったら、宮本さんは宮本さんじゃなくなる。こんなこと言ったら非常に失礼かもしれないが。宮本さんはすごい音楽の才能がある代わりに他のことをするのはすごく不器用そうで。そういう人が好き。昔の文豪は文才を奪ったら何もできなそうな人が多い気がする。そんな人が好き。なんでも器用にできてしまう人。一つのことに専念した方がいいと思う。もちろんそれはそれですごいと思うけど。好きなタイプじゃない。今思ったのだが大谷は二刀流だ。でも好き。だって彼から野球を奪ったら他のことできなそうで。僕。作家で生きていきたいがそんな才能もないようだ。だから関係ない仕事をしなければならない。だから僕は僕が嫌い。なのかなあ。矛盾してるな・・・。結局は多彩な人がうらやましいだけなのか。
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