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【読書日記】2021年8月19日

予定とは重なるもので。朝から病院めぐりツアーを開催。こういうツアーは開催を見送りたくなる、行くけども。

以前なら病院へ行くとハラハラドキドキして、何か悪いことが起こるのではないか??と不安に思っていた。でも今回、そういった感覚は少しだけだった。
どうしてこんなに落ち着いているのか。それは本を読んでいるからだろうと気づく。

今までの自分は、自分でどうにか出来ることと出来ないことに、線を引いていなくて、どんなことでも自分がどうにかしなくちゃいけないんだと思っていた。どうにか出来ないことでも、どうにか出来るはずだと勝手に思っていて、状況を改善するために焦って必死になっていた。

でも人が出来ることには限りがある。出来ることもあれば、出来ないこともあるし、どんなことでも「なるようになる」だけ。色々な本を読んで、そこに気づいてから「なるようにしかならない、だから焦っても仕方がない。まずは落ち着こうか」と自分に言えるようになった。そうは言っても焦ることはまだまだあるけれど。

ジタバタしても状況は変わらない、むしろジタバタしたせいで状況が複雑になってにっちもさっちもいかなくなる、なんてことは何度も経験していて、そのたびに反省するのにまた同じことをくり返す。そんな自分と少しは決別できてきたのかもしれない。

人は簡単に変わらないというけれど、徐々になら変われるってことでもあって、それは長い年月が必要なことだろうし、実際に私もここまでくるのに何年かかっているのか定かじゃない。でもこれからもこうして、焦ってジタバタしないようにはしたいと願う。

どんな現実にも「それも結構!」と胸を張って進んでいきましょう。

これは『感情の整理ができる人は、うまくいく』に書いてあった言葉。

どんな出来事があっても「そういうこともある」と考えると、進んでいけるらしい。諦めにも似ている受け入れ方。これが割と効果があった。

どんなことも「そういうこともある」と考えてみると、「そういうことが全く無い状態」に戻そうとは思わなくなった。起こってしまった出来事に反応して、「あの時ああしていれば」なんてクヨクヨと悩むことは何度もあるけれど、そうやって悩んでいれば状況が改善するわけでもなく、むしろ心がモヤモヤとしてイライラとして、自分がしんどくなるだけ。

でも「そういうこともある」と考えてみれば、過去を思い煩うことは減る。過去は変えられないんだもの、受け入れてやっていくしかないんだなぁと改めて思った。

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