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フォルケ留学 想い出話 ③学校の選び方

ーごあいさつー

こんにちは、はじめまして。Mokaです。日本の大学生です。
挫折し続けていた編み物に、ついに楽しさを見出すことができた今日この頃です。YouTubeさまさまです。
今回は、私なりのフォルケホイスコーレの選び方についてお話したいと思います。

フォルケホイスコーレ(詳しい特徴は想い出話②をご覧ください!)
と一言で言っても、その特徴や規模感、授業内容などは多岐にわたっています。デンマークだけでも、70校近くのフォルケホイスコーレがあるそうです。(参照:IFAS HP)

どの学校も個性豊かで、私自身、かなり悩みながら選んだので、少しでも参考になればうれしいです。

ーフォルケの探し方ー

フォルケの探し方についてですが、私が主に利用したのは以下の4つです。

▷IFASのホームページ(日本語)
日本語で完結にまとめられているので、最初に情報をさらうのにオススメです。

▷デンマークのフォルケ関連のホームページ(英語)
誰かが翻訳した情報を鵜吞みにしたくなかったので、確認用に使っていました。

▷各学校のホームページ
まとめサイト系の情報と、実際の状況の間にずれが生じていることも多いので、気になる学校があったら、まずはその学校のページをチェックしたほうがいいと思います。(新しいコースができていたり、逆にあると思っていた授業が消えていたり、外国人の受け入れを止めていたり、など。)

口コミ系
noteやブログ、フェイスブックのコミュニティ、渡航経験がある人に直接質問する……などなど、実際に体験した人の意見を参考にするのが、結局は一番いいと思います。

私もある程度学校を絞ってからは、ひたすら質問したり、実際の学校生活に近い情報を探すようにしていました。
私のことも、たくさん使ってくださいね!笑

ーフォルケの選び方ー

ここからは、私が学校を絞った基準について、ご紹介します。

たくさんある学校の中から、私が通ったBrenderup Højskole(ブレネロップ ホイスコーレ)を選んだ理由は……
▷人数(人数比)
▷雰囲気
▷英語の使用頻度

の3つです。

ー人数ー

まずは、人数です。学校によって、かなり幅があります。
Brenderup Højskoleは、1ターム(学期)約30~40人でした。
100人以上の学校が存在することを踏まえると、小さめな規模感だと思います。
アットホームな雰囲気で、毎日全員と話す機会があるような人数だったので、とても自分に合っていたと思います。

人数が少ないデメリットとしては、週末のワークショップやイベント、ゲームの内容がマンネリ化しやすかったり、人との出会いに限界があります。
(フォルケ滞在中は基本的に学校内で過ごすため、よっぽどアクティブに動かない限り、生徒以外と交流する機会は少ないです。)

ー雰囲気ー

次に、雰囲気です。
私の場合、パーティーの頻度や雰囲気授業時間外の過ごし方どんな人が集まりやすいのか……などを気にしていました。

実際に、Brenderup Højskoleを選んだ決め手は、学校のインスタグラムのストーリーでした。
当時のインスタグラムは、生徒によって代わる代わる運用されていました。毎日更新されるストーリーを見て、仲がよさそうで惹かれた記憶があります。

注意するべきポイントは、学校の雰囲気はタームによってもかなり異なる、ということです。
こればかりは運なので……素敵な人たちに出会えることを祈っています!

ー英語の使用頻度ー

最後に、英語についてです。
私は、授業において、英語とデンマーク語の両方が使用されている、ということを条件にしていました。

フォルケによっては、外国人の受け入れをしていても、英語の説明はデンマーク人生徒の有志による翻訳、という場合もあるそうです。また、日常会話における英語の使用頻度も、学校やデンマーク人生徒の割合によって異なります。

Brenderup Højskoleでは、授業は基本的に英語、または英語とデンマーク語両方の説明があり、日常会話も基本的に英語だったので、過ごしやすかったです。
もちろん、母国語は母国語で尊重しよう~というゆったりとした雰囲気だったので、いたるところで様々な言語が飛び交っていました。

気を付けておきたいのは、フォルケホイスコーレは語学学校ではない、というところ。
「英語」そのものを学ぶ機会はほぼないので、ある程度英語力がないと、苦労することも多いと思います。私自身、とても大変でした!笑
(またいつか、別の機会にお話しします。)

ーおわりにー

最後までお読みいただきありがとうございました。

私は、とにかくフォルケホイスコーレという学校制度を体験したい、という部分から始まっているので、このような選び方になりました。
これらが全て重要!というわけではないので、あくまで参考程度にご覧いただければと思います。

おまけに、学校のお気に入りの場所を紹介します。
(シリーズ化、できたらいいなぁ……なんて。)

こちらは、「ストロベリーハウス」と呼ばれていた、ホール?建物?です。
木のぬくもりを感じるデザインと、大きな窓から入り込む日差しが心地よく、合唱やダンス、お泊り会、お昼寝などなど。みんなで何かをするときに、よく使われていました。

ストロベリーハウス 柔らかい日の光が印象的

それではまた次回!


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