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【子育て日記】保育園に預けるかどうか、正解は…

私は子どもを早くから保育園に預けるべきか、決断タイミングの度に悩みました。が、結論、子どもにとってはどちらでも良かったんだな。と今はつくづく思います。

現在の日本の育児給付金制度や保育園制度を鑑みると、どうしても入所枠の視点では、1歳〜2歳児よりも0歳児が有利になることが多いです。私の住む地域では、遅くとも1歳児クラスで入所しておかなければ、入所先が見つからない可能性が高く、復職のハードルになってしまうのが現実です。(地域や園によっては異なる場合もあると思います)

また、私の近しい友人や同僚は、ほぼ全員が0歳児あるいは1歳児で子ども達を入所させているので、それが私のネットワーク上は当たり前でした。

一方、私自身は、第1子と昼間に外出している際に、昼間に幼児を連れて出掛けている人や幼稚園の送り迎えをしている人をみると、日中も子どもと時間を過ごせることに羨ましい気持ちが生まれ、出来る事なら自分も2歳児枠の入所タイミングまで、自分で家で一緒に過ごしたいなという思いが強くなりました。

結局、タイミング良く第2子を授かることが出来た為、育休を延長→連続育休を取得出来ることになり、第1子については3歳半まで自宅でみることが復職制度上は可能になりましたが、(実際に保育園に入所出来るかは定かではない)現在は第2子の妊娠中に切迫早産の診断を受け、第1子を一時保育に預けており、今月からはほぼ毎日預かってもらっています。

実際に保育園に預けてみると、家庭や職場の状況、入所のしやすさ、そういった部分は一旦横に置いて、子ども視点だけでいうと、毎日楽しく行かせてもらっているので、我が子にとっては預けても預けなくてもどちらでもよかったのだと心から思います。

保育のプロがお世話をしてくれ、お友達や先生との関わりからの学び、お家にはないおもちゃがあったり、1人では出来ない遊びをして、栄養バランスのとれた食事におやつが食べられて、季節の行事にふれたり、生活に必要なこと(トイトレ)も学んだり…と書き出すと、本当にメリットだらけです。

自宅で同じことが出来るかというと、我が家では到底無理でした。例えば、お昼ごはんは前夜の残り物があればまだよく、冷凍食品にも頼りまくったし、栄養バランスなど全く考慮出来ないこともしょっちゅう。一方で、もちろん保育園では出来ない経験を一緒に出来る面もあります。(自宅での遊び、親子体操への参加、友人親子とお出かけ等)

近くに頼れる家族がいない我が家にとって、子どもの日常的な成長に気付いてくれる第三者が親以外にいるということは、とてもありがたいことです。子どもにとっても、親以外にお世話をしてくれる信頼出来る大人から愛情を持って接してもらえることで、社会への信頼も育まれていくんではないかと感じます。

だから、親が復帰して仕事を頑張りたい!と思えば、その気持ちを優先すれば良いのだと思います。
一方で、もうしばらく子育て中心の生活にしたい!と思った時に、0か100かではなくて(育休終了と共に正社員ならフルで復帰するか辞めるか)、その間がもっと自由に選択出来る社会の仕組みが出来ていけば、より親子ともに幸せだなぁと感じています。私の勤務先の場合、時短勤務だと計算上は75%で働くことになりますが、家事育児にかけたい時間を考えると、残り25%だと足りずに結局仕事+プライベートの維持には100%を超えて走り続けるしかないと試算しています。だからこそ、自分業にシフトしていきたいと思っています。

締まりのない記事になってしまいましたが、最後まで読んで下さり、ありがとうございました!


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