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高卒求人に応募できる、有難い

いよいよバイトに応募した。
前に検討していたスポーツショップは思っていたより遠くてやめ、パン屋は視察に行ったところ騒がしい上アホみたいに混んでいたのでやめ、結局また別のところにした。それは高卒以上が条件の求人ではなかったけど、そういった求人も当たり前のように視野に入れられることにグッとくるものがあった。身を呈して手に入れた学歴が生きるのはここなのかと思った。中身は中卒と大して変わらないと思うんですけどね。
卒業後は全日制を卒業できなかった悔しさで人生n回目の鬱になり、ここまで苦しみたくなかったから中退しても別に良かったんじゃないかとまで思ったが、
今後この日本社会で生きる上で最低限の極みの学歴である
😸😸😸通信制高校卒😸😸😸
の有り難さとショボさをじわじわと実感していくことになるのだろう。

都道府県に1〜2校しかない公立の通信制はその県よりすぐりの変な若者の寄せ集めなのは理解していたが、ヤバい奴が多すぎて人と関わる気が失せるのかなんなのか、まともに来る人ほど息を殺していた。

私たちの学年は全員「2022年度の4月に前籍校から転入or編入」した人だった。皆多少はクラスに期待していたのではないかと思うが、日を重ねる毎に人も会話も減って教室から死臭が漂ってくるのが普通ありえなさ過ぎて面白かった。中高も調子が良い時は顔を出していたので流石にそれが異常なことくらいは分かる。
教師からするシニア臭も半端ないし、チャラい集団がいなかったら栄養不足で校舎が崩壊していたかもしれない。よく生きて卒業できたものだ。万々歳だと思う。学校という名の死の沼に溺れそうになった時に蘇生してくれた数少ない友人には本当に感謝している。

死にたい日も多いけど最近はギリギリメンタルをコントロールできている。可能性が広がったという意味にしてもようやく人生が始まったという感じがする。中学生の頃なんかよりは生きづらさがかなり軽減した。
とにかく考えすぎなのよ、頑張ってくれ、俺……




前々からメガネの度が合わないなと思っていたのでレンズ交換に行った。買った店より赤札堂の方が費用を抑えられると知って行ったら、レンズ交換は5000円だけどフレームを買うと最安3800円でレンズは無料だと知り、はァ?と思ったが特にこだわりも無く、一式購入することにした。家中心で使うから弱めの処方でとお願いしたのにも関わらず、度数を4〜5段階上げないとそうはならないと言われてびっくりした。私の近眼は遺伝がデカい。でもこんなスピードで視力が落ちるのは初めてで地味に戦慄した。引きこもって遠くを見ていないからこうなった。
最近自転車で風を切りながら近所をうろつくのが趣味。有り得ん偉さ。マシになってくれんかな。

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