はちゃめちゃに泣いてしまった『きみに伝えたいこと』の話。

今日の映画はこちらです

こんな方におすすめしたい！

• ヒューマンドラマが好きな方

• 家族系の感動物語が好きな方

• ノンフィクションが好きな方

※ネタばれありです※

大好きな俳優の1人のデンゼルワシントンさんが監督で、
そのうえマイケルBジョーダンが主演という。
どんな映画なんやろーってすごく気になった映画です。

今回は最初に言っとくと、ティッシュ10枚使うぐらい泣いた。こんなに泣くと思わんかった。
家族愛の感動ものはもう泣くよ。しかもこちらノンフィクション。

マイケルBジョーダン演じるチャールズと、シャンテアダムス演じるダナ、そして1人息子ジョーダンの家族の物語。
ダナが出した1冊の本『A Journal for Jordan: A Story of Love and Honor』がベースになってます。

チャールズとダナ2人のなれそめから丁寧に描かれてる感じがしました。恋愛でのいざこざみたいなのとか、すれ違いとか、そういう困難を乗り越えて家族になるまで、そしてその後も。ストーリーというか人生が結構しっかり追われているなと。

チャールズは軍人さんなんよね。
軍人やから危険なところに派遣もされるし、簡単に休めんし、電話に出られんときもあるし、もう基本ずっと遠距離恋愛なんよ。

いや～～～～そもそも遠距離ってさぁ、、、、
皆さん遠距離、、、いけます？？？？

個人的には会う約束とかしてたのに全然連絡こんなったシーンとか、ダナの気持ち死ぬほどわかる～～～～～～～～😭😭😭ってなったよね。
だってすごい久しぶりに会えるのに、音信不通になって、結果やっと連絡きたら会えませんってさぁ。
不安になるし、心配になるやん！私のこと好きちゃうんやろ？！みたいな。何より楽しみにしてた分シンプルに腹立つやん！
仕事でどうしても抜けられんかったって言ってもさ。

でもそういうことがあっても、翌日とか後日にはちゃんと時間作ってチャールズは誠意を見せて会いに来たり、謝ったりしてたのよ。そういう積み重ねが、ダナが愛想尽かさんかった理由だと思ってる。

マイケルBジョーダンがさ～まじで誠実な軍人感があふれ出ててさ～～
信じれる🥺🥺🥺ってなるんよな～～～

絶対的に私を愛してくれてるって、どんなときでも家族を一番に思ってくれてるって、

そういうのを言葉だけじゃなくて行動で示してた男。チャールズ。最＆高。

色んな恋愛の障害を乗り越えた彼らは息子も一人授かります。
でも家族3人で一緒に過ごせた時間って本当に少なかったと思うのよね。

息子生まれるシーンでも、出産に立ち会うって言ってたのに結局チャールズ来れんかったし。いや～ダナまじつよい。

でも久しぶりに会えた時はできる限りの精一杯の愛情を家族に表現してた。だからダナもチャールズをいつも信じてたし、支えられてた。

一緒にはいなくとも家族。

遠征先のイラクでも、ずっと日記を書いてたチャールズ。それがジョーダン宛てなんですな。息子への思いとか、こういう気持ちを大切にしろとか、、、、

肌の色で辛い思いをすることもあるだろう、でも人柄と行動で示せ

ってチャールズが日記に書いてるんやけど、ちょうどジョーダンがお年頃でね、そういうので嫌な思いをすんのよ。
その時にそれを読んで、ただただ怒りを間違った方向に発散するんじゃなくて、そのメッセージのおかげでまっとうに育っていくような感じが見えて本当に本当によかった。

実は。チャールズはもうジョーダンがちっさいときに戦死してしまってるんですな。
チャールズはもういないんやけど、残してくれた日記からずっとずっと愛情をもらってるんやなって。

最後のお墓参りのシーンはなかなかじーんと来ました。
チャールズの人柄もすごくよかったんだろうなっていう、軍の部下たちからも信頼されてたんだろうなっていうのがうかがえた。

終盤あたりで息子が
「どうして戦争するの？」ってダナに聞くシーンがあるんやけど、その時に「それは聞く人によって変わる」て答えるんよね。
ほんまにそやなと思って
「でもパパだったら、部下を無事に家に帰すためって言うと思う」
みたいに言ってたのよ。

そんくらいチャールズは部下も大事にしてたんやろうね。だから慕われてた。
部下の家族の出産で自分との約束すっぽかされたダナやから言えるんやなと思いました。

デンゼルワシントンさんが監督やったっていうのもすっかり忘れて普通に見いってて気づいたらエンエン泣いてたな～～～。
てっきりアクションものとかか？と思ってたから、、、

イコライザー映画館で見逃したので早くどっかで配信してほしいと思ってます。

ではでは👋