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関東在住、30代半ば、OL。一児の母。日常に溢れるささやかな喜びや湧き上がる怒りやこぼ…

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関東在住、30代半ば、OL。一児の母。日常に溢れるささやかな喜びや湧き上がる怒りやこぼれる悲しみを糧に、どうにかこうにか今日も生きています。浮かんだことをぽつぽつと書いております。 大それた目的も、心揺さぶる物語もありませんが、読んでもらったら幸せです。

最近の記事

山あり谷あり

なんと、約半年ぶりの更新となりました。 ほんと、何しても続かないのが私の性分でして。 そして、この半年、まぁ色々とありまして、 特に詳述する程のことではないので省略させていただき、近頃の私と言えば。 お仕事を、休職しております。 劇的なことが起きた訳ではなく。 10年ぶりの転職、慣れない環境で、 どうにか頑張らなと気張ったところ、 すこーし慣れた頃に、 ちょっとずつちょっとずつ溜めこんだものが 些細なことで溢れてしまい、 どうにもならんくなった感じです。 仕事と、 ぷち

    • どこいったっておんなじなんだからさ。

      数ヶ月の就活期間を経て、無事、就職が決まりました。 いぇい! 前職に比べると、 規模は小さく歴史も浅い会社。 職種も未経験。 30半ばにして、 ど新人として再スタートをきった。 前の会社を辞めた理由。 色々な要素が重なった結果ではあったけれど、 1番の理由を挙げるならば、 人間関係。 そう、やっぱりこれに尽きるのである。 仕事が多少ハードでも、 人に恵まれれば踏ん張れたりする。 内容合っても、 人に恵まれなければ、やれんのよ。 私の場合、どうしても1人、 そ

      • 弁論大会

        私が通った中学校では、 弁論大会なるものが開催された。 各々が作文を書き、クラス内で発表。 クラス毎に代表を決め、各代表が体育館のステージ上で、学年全員の前でその作文を読み上げる、と言う催しだ。 中学1年生、中学校生活にようやく慣れてきた頃、季節は初夏だったと思う。 私の書いた作文は、クラスの代表に選ばれた。 びっくりした。 そんなたいそうなものではなかったからだ。 タイトルは、 「友達」。 今思い返すと、 その純真さが恥ずかしい。 書き出しはこうだ。 「6年生の

        • YouTubeさえあれば

          この春1年生になった娘は、 やたらとYouTubeを観たがる。 現代の小学生は、皆そんなものだろうか? わかる。その気持ちは私も、十分理解できる。 私だって、夜な夜なYouTubeを開き、 次から次へと流れる動画を観あさって時間を費やすことが日常茶飯事である。 YouTubeが悪と思う訳ではない。 あんなにあらゆるコンテンツを無料で視聴できるなんて、むしろ素晴らしいと思っている。 けれど、意のままに観せていると弊害があると考え、わが家では制限している。 ただ、わが家のTV

        山あり谷あり

          家事の分担を増やして欲しい?じゃあもっと家にお金を入れてもらわないとだよね。

          タイトルは、約5年程前、 別れた夫に、家事をもっとして欲しいと言った時に返ってきた言葉である。 娘が1歳になる直前に仕事復帰し、 時短勤務ではあったが正社員として私は働いていた。 仕事、育児、家事。 大変であることは分かっていたけど、 やってみて数ヶ月、そりゃあもうしんどかった。 私は疲れていた。 保育園の送り迎え、子供にまつわる全て、食事の準備、洗濯、掃除、全て私がやっていた。 元夫といえば、時々する食器洗いと子供のお風呂くらいだ。 趣味やつき合いの多かった彼は、 週末

          家事の分担を増やして欲しい?じゃあもっと家にお金を入れてもらわないとだよね。

          就職活動真っ盛り、5月

          実は今、無職である。 10年勤めた会社を先月末で退職した。 理由は色々あるけれど、長くなるので割愛。 月半ばから有休消化に入った為、 かれこれ1か月ダラダラと過ごしている。 朝娘を見送り、夕方学童に迎えに行くまで、 ほぼテレビの前を動かない日もある。 こんなにダラダラできるのも人生においてそうない機会だと思い、存分にダラダラとサブスクで韓国ドラマ三昧を満喫している所存である。 しかし、 生きていくためには働かねばならぬので。 ほんのり就活も行っており、本日、 書類審査

          就職活動真っ盛り、5月

          あの日の友が今日も友

          14歳の冬、初めて大きな失恋をして (正確には、私をフッた男子が友達に告白したことを知って)、 泣きじゃくった私の横に、彼女はいた。 私の横で、静かに鼻をすすっていた。 小学校3年生、初めて同じクラスになり、 お互いの家を行き交う仲になった。 初めて彼女の家に遊びに行った時、 運悪くお腹が壊れた。 当時、アイスキャンディー1本でお腹を下す程、 私のお腹はナイーブだった。 9歳の私にも羞恥心はあって、 人生経験9年の私に、 それをおおっぴらに発表する程の図太さは育っていなかっ

          あの日の友が今日も友

          過ぎゆく時は止まらないけれどそれもまた生きてゆくということ

          もうすぐ36度目の誕生日を迎える。 正直、30を過ぎた頃から自分の年齢にピンときてない。 時の流れに気持ちが追いつかない。 けれど、顔面に現れるシミ・たるみ・ほうれい線の深み、度々感じる身体の不調が、そのことをしっかりと示している。 そして何より、娘の成長。 老いてゆく私をよそに、 娘はどんどん成長している。 私との身長差は30cmをきり、 ひらがなを読み書きし、 カタカナもひと通り読めるようになった。 この春、ピカピカの小学生になり、 重たいランドセルを背負って

          過ぎゆく時は止まらないけれどそれもまた生きてゆくということ

          韓国映画『ただ君だけ』を愛して止まない理由

          皆さんはご存知だろうか。 2012年公開 韓国映画『ただ君だけ』 出演 ソ・ジソブ ハン・ヒョジュ 他 ネタバレを避けたいので、 あらすじをざっくり説明。 元ボクサーで、ある事件を起こし刑務所に収監された過去を持つチョルミン(ソ・ジソブ)と、不慮の事故で視力と家族を失うも、明るく懸命に生きる盲目の女性ジョンファ(ハン・ヒョジュ)が出会い、互いに惹かれ合う様を描いたラブストーリー。 あー 韓国映画によくあるベタな恋愛モノでしょ? 想像つくわー そう思ったあなた、

          韓国映画『ただ君だけ』を愛して止まない理由

          すこぶる朝が弱い

          母親になって5年とちょっと。 相変わらず、朝が弱い。 独身時代、 寝坊で仕事を2度遅刻した強者である。 ごめんなさい、お恥ずかしい限りです。 ほんと申し訳ありません。 言い訳がましく聞こえるかもしれませんが、 自分なりに原因を突き止め改善に努めたいと思います。 要因① 低血圧 ただでさえ低めの血圧に、婦人科系の持病がありそれにまつわる貧血症状。鉄剤服用有。 要因② 夜更かし 夜、わたしにとって唯一の自由時間。 ダラダラできる至福の時間。 家事も疎かにLINEマンガ、

          すこぶる朝が弱い

          亡くした誰かを思って、それでも生きていかなければいけないということ

          知人の知人、 若くしてこの世を去ってしまった方がいる。 知人は、お墓参りに行くのだそうだ。 一緒に行く予定だった友人に断りを入れて、 やはり1人で行くのだと。 わたしがこんな所で勝手にこの話題に触れてつぶやいていること自体がおこがましくていけないことのように思うけど。 だけど、言いたいことがある。 大丈夫だから、 ゆっくり帰っておいで。 いや、直接言えよ、 そう言われれば そうなんだけど。 私たちの間柄は、 友人というにははばかれる、 知人くらいがほどよい。 連

          亡くした誰かを思って、それでも生きていかなければいけないということ

          ハートの奥の海原に

          最近めっきり大好きな曲の、 歌い出しである。 Ivy to Fraudulent Game 3rd Album「再生する」 「檻の中から」 という曲の、歌い出し。 北関東出身である彼等に何となく親近感を抱き聴き始めると、気づくとすっかりその魅力にはまっていた。そんな具合。 音楽的に詳しいことは分からないし語れないけど、いい。 彼らの音楽は、とてもいい。 まだ一般には知名度が低いようだけど、きっとこの状態は長く続かないと思う。 もっとたくさんの人に聴いて欲しい

          ハートの奥の海原に

          炊きたてご飯のおにぎり、最強説。

          炊きたてのご飯を、 あたたかいうちにラップにくるんでおにぎりに。 艶やかで、そのひと粒ひと粒が香り高い。 頬張ると、口いっぱいに広がるやわらかな甘み。 あぁ、これぞ至福。 いやお米、最寄りのスーパー最安値ですけどね。 おにぎり、ご覧の通りにぎるのヘタクソめちゃくちゃいびつですけどね。 これを冷凍して、夕飯の時にチンして食べるのです。 もうお茶碗とか使いません。 職場でのお昼にも、冷凍庫から取り出して、 とりあえずランチバッグに放りこみます。 そして、常備してるレ

          炊きたてご飯のおにぎり、最強説。

          内緒のはなし

          世の中は、とてもままならない状況ですが、 みなさま いかがお過ごしでしょうか。 わが家は母子家庭ではありますが、わたしは正規雇用の会社員なので、 今のところ生活を脅かすようなことはなく。 結婚して子どもを授かったら仕事はやめよう、 独身時代から漠然とそう思っていたにもかかわらず、 いざ結婚してみたら色々と、かくかくしかじかありまして。 結果、不本意ながらも仕事を続けてきた自分に、ありがとう。 そう言いたくなるような、日々。 つまりは、同じ境遇にいながらも、

          内緒のはなし

          始まりの日に

          ちょうど1年前。4月の初めの土曜日。 わたし達夫婦の離婚に伴って、 ちょうど年少に上がり未満児卒業の娘を、 職場の最寄りの園に転園させた。 写真は、その入園式でのもの。 生後11ヶ月から通った園を変えること、 葛藤はもちろんあったけれど。 元夫からは、 娘の気持ちを考えず、 自分のことしか考えていないと 散々な言われ様だったけれど。 離婚成立に至るまで、 互いの家族も巻き込んでひと騒動あり、 互いに罵ったり傷つけたり、 調停も重ね、心身共に疲弊して、 そりゃもうしん

          始まりの日に