アイスランド旅行記(21) 40 たなかともこ@ツレヅレビト 2023年4月12日 04:30 6日目夕方です。夕ご飯をたべにStokkseyri(⑦)というところにきています。最後のアイスランドの夕飯ということもあり、奮発してコースに。(とんでもない贅沢だ・・・)チョイスはこれしかないし、結局一品も高いからね…湊町のおうちの食器棚、といった感じがいい。窓辺を飾るのも海のもの。このあと、団体客と、個人ツアーらしきグループ(ガイドさんと旅行者のご夫婦)がきて、結構賑わってました。パンがわんさか 笑 いや、わかりますよ、だってエビの美味しいソースが沢山あるはずだもん。窓辺におかれたシーグラスや貝殻がかわいい。手長エビのマジカルスープ。ビスク(ロブスターなんかの殻でとる美味しいスープ)みたいな感じです。激ウマ。調子に乗って一緒にパンを食べ過ぎないようにしないと・・・(^_^;4人分の手長エビ、1人300gでオーダーしたので1.2kg!?シンプルにアヒージョスタイル。たっぷりレモンをかけて。つけあわせのキュウリのサラダと、たっぷりの葉物サラダ(アイスランドではかなり珍しいということ。本当に野菜、とれないので。温室栽培なんだそうです)湯気が立ってる〜〜腹側から背中側に開けるようにして身を出します。殻が山盛りの時写真とるんだった・・・夢中で食べてたらぱっぱと殻取りバケツをこうかんしてくれるもので・・・デザートついてます。チョコレートケーキとメレンゲケーキとキャロットケーキ。これが一番好きだったかな。おなかもいっぱい、あとは宿まで2時間ばかりの道です。いいなぁ、アイスランドの馬。人懐こくて気立てがいいそうですが、次回があったら接してみたいもんだ。セルフォスの街中を流れていた川の河口を渡ります。氷が大分溶けたなぁ。(初日とか、至る所で川は全部凍ってました)まだまだ凍っているけれど、溶け始めているのも分かります。道は山の中を通っていきます。これでもアイスランドでは標高が上がってきた感じ。あんまり高い山や尖った山というのは、みないんですよね。ずっと上りです。行きとはちょっと違う道なので、風景が新鮮。車も少ない・・・向こうの方に大きな蒸気が立ち上ってます。どこだろう?発電所?もしかしたらクヴェーラゲルジという、地熱の町あたりかも。訪れるチャンスはなかったけれど。温泉の町そして花の町として知られているクヴェーラゲルジは火山性温泉による熱湯を利用した温室栽培で知られる人口2,284人(08年1月現在)の小さな町。アイスランドでも最大級の高温地熱地帯のひとつであるヘインギットル中央火山地帯でパワフルな地熱地帯になっているゾーンの端っこに位置していて、町がある一帯の地下深くには裂け目や断層があり、アイスランドでも最大級の高温地熱地帯のひとつであるヘインギットル中央火山地帯から熱湯が流れ込んでいる。クヴェーラゲルジの地下の断層には深さ125mの地点に180℃の熱湯群が横たわる。アイスランド観光文化研究所・南アイスランド①より。http://www.iceland-kankobunka.jp/area/area_si.html大きく曲がりくねる道で、太陽に向かったり太陽を背にしたり。開けてきました。レイキャビクエリアは近い。もう夜8時くらいなんだけれど、この明るさ。3月半ばで既に日が長い。ようやく日が沈む時刻かなぁ。今回泊まったホテルはレイキャビクの南の湖の側。これはエクリダー(?)と呼ばれる川かな?さて、最後の夜なのでオーロラが見たい!というオットと娘。夜11時くらいにホテルを出て「暗いところ」を探します。でもね、レイキャビクのあかりってかなり、なんです。結局シングヴェトリル国立公園にまで来ちゃいました。それでもこのくらいのオーロラ・・・数日前は本当についてたんだね。ところでアイスランド旅行とは関係ないのですが、インターナショナル・ダークスカイ協会(IDA)というのをご存知でしょうか。夜も電気が煌々と煌めく世界に住んでいる私達が 星をみようとか思うと「暗い空」がないことに気付きます。IDAはそういう「暗い空」がある場所を認定しています。ご興味あれば見て下さい。https://www.darksky.org/やっと撮れたのがこのくらい・・・でも見えただけ、いいかな。結局午前1時までオットと娘は写真を撮ってて。(私は車の中に入って寝てた)ホテルに戻ったら午前二時。やっと旅行記も終わりに近付きました。7日目は午後5時の飛行機なので、それまでまた観光です。 ダウンロード copy この記事が参加している募集 旅のフォトアルバム 38,077件 #写真 #旅のフォトアルバム #家族旅行 #旅行・おでかけ #アイスランド #オーロラ #ロードトリップ #アイスランド南海岸 #暗い空 #高温地熱地帯 #クヴェーラゲルジ 40 サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。 記事をサポート