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#夫婦旅

最終日はゆっくり移動しながら・・・のはずが。〜フィンランド紀行(14)

最終日の話の前に、前日見たデザイン美術館の素敵な展示物たちをご紹介させてください。 というわけで、デザイン美術館、私の様なその方面に疎い人間にもかなり見応えあるものでしたので、チャンスあればぜひどうぞ。 ーーーーーーーーーーーーーーー さて、最終日は昼くらいに空港に行けばよかったので、もう一度ヘルシンキの朝の散歩に出ました。 1時間強散歩して、部屋を片付けチェックアウト。官庁街そばにある宿泊していたホテルから空港まで、Uberで28€、25分くらいでした。 えーとこ

デザインの街、の街歩き〜フィンランド紀行(13)

この日は特に大きな予定無く、ヘルシンキでまだ訪れていない地区を歩こうか、と話していました。ヘルシンキでの初日は有名な観光拠点を歩いたのですがそれらは大体中央駅周辺からすこし東の方だったので南の方に向かいます。 デザインディストリクトは小さい、センスのいいお店が並んでいて眺めて歩くだけでも楽しい場所でした。あんまり買い物するほうじゃないのですが、子供達へのお土産を探していたのでちょうどよかったと言えばちょうどよかった。 娘には服、息子には(何をあげてもなかなか喜んでもらえない

シベリウス縁の地と、日本で人気の会社のアウトレットと。〜フィンランド紀行(12)

あんまり知られてないルートの旅をしておりますが、このあとはヘルシンキに戻りますんで・・・そして本日は「日本のガイドブックにはほとんど載ってないけど英語ガイドブックには結構載ってる」街ハーメンリンナにいき、その後「日本のガイドブックのせいか日本人だらけ」ってところも立ち寄ります。 タンペレからこの宿あたりはフィンランドの湖水地方の西端って感じの所。森と水の多い風景、日本人が好きな感じですよね。 のんびりした宿で、確かにここは長く滞在してゆっくりすべきところだなぁと思いつつも

世界遺産の木造建築の街を歩く〜フィンランド紀行(10)

また一晩熱を出しまくってヘロヘロ。でも今日も朝に熱は下がって、怠さは残るもものの、昨日よりはずっといいです。 今日は世界遺産の街ラウマ、「サウナとフィンレイソンの街」タンペレ、その後「農場の休暇」Ilorantaイロランタというところへ。 朝ご飯は今日も前日買ったパンとヨーグルト、コーヒーで。まぁこのくらいのほうが外食の多い旅行中はおなかが楽です。 ごはんも食べたので出発です。 最初のラウマまで来るまで30分くらい。18世紀からの歴史ある木造建築の家が建ち並ぶラウマ旧市

憧れの絵本の島へ〜フィンランド紀行(9)

えーと、実は2日前から喉が変・・・と思っていたのだけれど、前夜一晩中熱をだして苦しんだ私。朝には解熱したけれど。でもとにかく今日は行かなきゃ!だったのです。解熱剤を飲んで出発! 昭和生まれの私はムーミンのアニメが大好きでした。(あの頃の絵は作者トーベ・ヤンソンから「これはムーミンじゃない!」とダメ出しされた、と、ムーミンショップの中に書いてありましたがwww) 折角夏にいくのです、フィンランド人ぽい休みを満喫しながらムーミンの島に行きましょう!ムーミンワールドは夏の3ヵ月だ

トゥルクで200年前の街歩き、そしてサウナ〜フィンランド紀行(8)

午後1時、お腹も空いたしこの先やや長めドライブだし、ということでアアルト・ハウスから徒歩2分のところにあったインド・パキスタン料理店に。 日曜なので安いランチメニューはなかったのですが、1人13-15€って感じで、美味しいしたっぷりあってコスパは悪くないかと。 さて、ここから2時間ばかり移動して古都トゥルクへ。 目的地にわかりやすいお城を指定していたのですが、そこまでお城に興味なかったので(もともと軍事要塞、フィンランドの3大城のひとつではあるんですが)表面サラッと見て、

コンパクトな街を歩いて楽しむ〜フィンランド紀行(5)

まだまだヘルシンキを歩く1日の記録www やっと午後(2時〜6時)のあたり。 ランチ(といっても極々軽く酒のつまみを食べた感じw)のあと、また歩き始めます。今度は港のほうへ・・・ 結局この日は朝9時前に歩き始めてお昼を食べたのが午後1時すぎ、その後2時〜5時過ぎまでぶらぶらと歩いて多少のお土産や朝食のショッピングをしてから、6-7時で夕食。土曜というのと修復工事中で中まで見られなかったものも多かったですが「表面さらり」と見どころとしてチェックしていたところ全部網羅できまし

誰もが自然と訪れたくなる建物のこと〜フィンランド紀行(3)

さてOodi ヘルシンキ中央図書館のはなし・・・ 何が素晴らしいって、これが「公共の図書館」「市民の学びと憩いの場とできる場所」として、人を惹き付ける美しさと機能を兼ね備えていたところ。 本来図書館ってそういうものだと思うけれど、ここの求心力というか魅力はすごかった。観光客としてもこのヘルシンキという街が目指す方向が感じられるというか、ね。(御託はいいから見せろってな・・・) 図書館、好きなのですが、そこに辿りつくまでの「行こう」という気持ちにエンジンかけるのがちょっとあ

フィンランド紀行 記事まとめ

訪問日 2024年7月11日〜19日 フライト SLC(ソルトレイクシティ国際空港)ー>        CDG(パリ・シャルル・ド・ゴール空港)−>       HEL(ヘルシンキ・ヴァンター国際空港)      HEL −> AMS(アムステルダム・スキポール空港)−> SLC 準備編 旅行編 ※トップ画像はUnsplashよりSaiKrishna Saketh Yellapragadaさんの作品です