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キャリアのこと / 「キャリアはこつこつ育てる」について考えてみました。

こんにちは。mo_i.(モアイ)です。

テレワークやオリンピック延期などつい数ヶ月前には考えられなかったことが起こっていて、これからどうやって稼いでいくか、就活についてどうしようかなんて考えておられる方も多いかと思います。

自分は1度転職を経験しているのですが、その転職を通して、「1回の就職で全てが決まる訳ではないので、経済が落ち着くこの1〜2年はRPGのように自分のレベルアップに時間を投資して今後のキャリアをデザインする方がよいのでは?」と思ったのでそのお話を少ししてみようかと思います。

「こつこつ」キャリアを育てるときの心がまえ

それは「覚悟」と「将来こんな風になっていたい」という理想像を具体的に描き続けることだと思います。
転職をするまでは、一つの会社を勤め上げるのが普通と思っていましたが、思っていたからこそ、転職する際は、ここからは●●社のmo_i.ではなく、自分という個人で戦って行くチカラを身につけなければならないと覚悟を決めて転職しました。転職後もどうやったら自分の市場価値を高められるのかを考えながらひとつひとつの仕事に取り組みました。
それから辛いことがあっても、「明日の自分を作るのは今日の自分」的な考え方で自分のなりたい像をより具体的に描いてそこから割り算していくことが着実に自分の夢や目標に近く道だと思います!

私のキャリアヒストリー

私が辿った変遷はこちらです。

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21歳 理系就職

30歳 ITベンチャーへ転職(広告プランナー職)

32歳 億単位でのコンサル、PR施策を検討

33歳 海外事業の立ち上げ

34歳 女性初の部長職

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はじめの2年は全くの異業種異職種転職(メーカーの理系(設計)→ITベンチャーの営業)だったこともあり、仕事が予測できない、人見知りで話すのが苦手ということで、毎日溺れているような感覚の生活をしていたように思います。
ヒストリーを見てみると営業がマーケター、管理職、コンサルへステップアップするときの典型例ですね。

続いてキャリアをこつこつ育てる時に具体的にやっていたことについてご紹介します。



TIPS① 定期的な転職活動

自分の市場価値を定点観測しておくこと市場調査を怠らないということで、定期的な転職活動はオススメです。

32歳で自分でチームを持つようになってから、戦略を考えなくてはならなくなりました。これからどの業界が伸びていくのか、どこに営業にいくべきか。。。

そんな時にふと2年前の転職エージェントからメルマガが届いたんです。「●●社が積極採用中!売り上げ作対比250%超えの超優良物件!」というのを見かけてこの業界が伸びているのか。そういえばまだ、社内でも営業をかけているという話を聞かないなと思ったのをきっかけに転職エージェントにいくつか登録をしてみました。

いざ転職活動してみると、この2年で大きくキャリアも変わって、以前とは異なる業種に応募できるようになりすごく幅も広がりました。

キャリアを育てるというのはこういうことかと実感したのを覚えています。

転職するつもりがなくても、自分にとって好条件なところがあれば、すぐにチャンスを掴みに行けるように準備しておくのがいいかなと思います。

TIPS② 業界研究を金融面から考える

小難しい見出しになってしまいましたが、キャリアを育てる大きな理由のひとつとして挙げられるのがやはり年収

業界の平均年収を確認すると同時に会社の利益の比率や社員数、その業界の売り上げトップの企業がどんな戦略を検討しているのか、どんな特徴を持っているのかを調べることが年収を戦略的に上げていくコツのひとつかと思います。

ということで

ホップステップジャンプ、Step by stepでキャリアを育てることについて考えてみました。RPG方式で自分の武器(能力)を手に入れる間に自分のやりたいことや得意なことの解像度がどんどん上げられて「楽しく」仕事をするということにも繋がるのではないかと思いました。

ではこれにて。



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