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日韓POPS新時代(NHK)中身はYOASOBIとK-POP / 楽曲の長さも「タイパ」の時代(日経新聞)

この記事、年初めに書いた途中で放っておいたら、もう3月
年始の話をするには、時が経ち過ぎたか…



久しぶりにNHK スペシャルを観た。

YOASOBINew Jeans は去年記事に

番組の尺的にはYOASOBI ライブの追っかけが多く、インタビューはこちらの方が濃い。

このインタビューはnoter さんの記事で知った。
スキを付けたが、どのnoter さんの記事かは失念している。

思うところ

K-POPはスタイルが確立されており、海外リスナーもそれを理解しやすい。
軍隊のように統率された動きと、テンポ良くメンバーに割り当てられた振り付け。

インタビューの中でAyase氏が答えているようにJ-POPという音楽ジャンルは無く、敢えて言うなら「日本で(主に日本人がリリースして)流行った曲がJ-POP」
良く言えば「多様性のある楽曲群」、一言で言えば「何でもあり」

TVで音楽番組をほとんど見ないので、偉そうなことは言えないが「よく耳にする」という意味では「ドラッグストアで流れているBGM」が、J-POPのような気がする。
 
昨年の一時期、Amazon Musicでよく聴いたのはYOASOBI緑黄色社会
最近はそれらもあまり聴いていない。

YOASOBINewJeansに話を戻せば、両者ともほぼ100%コンピュータミュージック。
音楽業界に限らずだが、この傾向が続くことは間違いない。


ここまで書いた上の記事、1月から放ったまま…
日経記事を読んで、上の記事を思い出した

まるまる引用すると怒られるので、いくつかの図だけを引用する

日本市場には洋楽がないのと同じ


日本の音楽産業の特異性は昨年記事にした

国民の個人識別をするために、多額の費用を掛けて物理的な「カード」を全国民に配布するお国柄に、物理的な「CD販売」は似合っているのかも知れない。
いつまで続くのか分からないが…

音楽をネット配信するのであれば、日本音楽市場の10倍ある世界を目指すべきと思う


話は変わり、この下のデータ、音楽配信をする人への参考情報
曲の中に言葉の多い少ないはともかく、世界に流れる楽曲の1曲あたりの再生時間は短くなっている(これ重要)
 
音楽の歴史を振り返れば、自然な流れだと思う
クラッシック → ジャズ → ポップス と1曲の時間は短くなる
「タイパ」という不思議な言葉がよく使われる現在、短くなるのは当たり前なのかも知れない
 
20世紀「ディスクジョッキー」と呼ばれる人たちがいて、ラジオで曲を流す時「歌詞の1番目だけ」とか「全曲流します」とか、ラジオの都合で尺を決めていたがラジオも聞かれなくなり、ネットで聞く曲ほとんどなので曲の時間が予め短く作られるようになったのかも知れない
(気に入っている曲でなければ、5分間同じ曲を聞くのはキツい)

歌詞付きでも3分

 
アニメのオープニングが90秒縛りなのは、先見性があったのかも…
 

MOH
 


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