海外ドラマ「THIS IS US」が最高におすすめな理由。
いい年なのに恋人と続かない、思ったような仕事に就けていない、自分に自信が持てない、家族とのわだかまりが解けない、自分はいったい何がしたいんだろう―。
少しでも心の奥にこんな思いがある人は、この海外ドラマをぜひ見てほしい。同じような悩みを持つ登場人物の思いに共感し、心に残るセリフに胸打たれ、明日から少しだけ前向きに生きることができるかもしれない。
数か月前から、アメリカの海外ドラマ「THIS IS US」にドハマりしている。見てみようと思ったのは、その時「人生終わりだ、絶望・・・!」と思うくらい嫌なことがあり、現実逃避のため何かに没頭したかったから(映画なら2時間くらいで現実の世界に戻ってこないといけないけど、ドラマなら何話も見続けられるよね)。あと単純に英語学習をしたかったから。
ストーリー
簡単にどのようなドラマかというと(※以下多少ネタバレあり)。
夫婦と三つ子(正確に言うとうち一人は養子)からなるピアソン家の人々とその周りの人々が、結婚、出産、進学、転職、実の親探し、養子縁組、親との死別・・・などなど人生で起こりうる様々な事件を経験する中で、他者との絆を深めながら、ひとつひとつの出来事を乗り越えていく感動ヒューマンドラマ。ここに人生の生から死、酸いも甘いも詰まっている。
登場人物のセリフにハッとさせられたり、ああ、この悩み、この感情知ってる・・・とノスタルジックな思いに耽ることになったり。登場人物を通して人生のあらゆる瞬間を見て、一緒に泣いたり笑ったりできる感動作!
このドラマの素晴らしいところ①心に残るセリフ
このドラマの登場人物がそれぞれ抱える悩みを乗り越える時、必ず周りの誰かがカギとなる助言をくれる。その言葉がめちゃくちゃ良くて、心に刺さる。手帳に書き留めておき、何かあった際に見返したい。
実際、私は心がボロボロの状態で見た1話で、レベッカ(三つ子の母)のお産の時に医師がジャック(三つ子の父)にかけた言葉にとても感動し、すぐさま手帳にメモした。これからの人生で思い悩むことはそんなに多くはあってほしくないけど、もしそんな状況になったらこの言葉の力を借りて少しでも前を向きたい。
このドラマの素晴らしいところ②何シーズンも見続けられる面白さ
登場人物のキャラクターが濃く、見ていて飽きない。ユーモアもありクスッとくる場面が多数ある。特に、三つ子が子供時代のピアソン一家が本当に楽しそうで、こんな家庭を築きたいと毎回思わせてくれる。見進めていくごとに、ピアソン家への愛着が止まらなくなる。
また、物語が時系列ではなく、様々な時代を行ったり来たりするのも良い。例えば、三つ子の子供時代を見ていたかと思えば、三つ子の誕生前のシーンになり、またその後は三つ子が親になっている時代のシーンになる。見ている人は未来や過去との繋がりを推理しながらドラマを見進め、徐々に伏線回収をしていくこととなる。
「THIS IS US」はアマゾンプライムで無料視聴可能!
私はこのドラマを見て、「そうか、人生ってそういうことなんだ!」といういくつかの気づきを得ることができたし、また英会話の聞き取りの勉強にもなった。
少しでも気になる方は、一度見てみて損はないと思います。第1話から号泣必至です・・・!