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半端な人間の記録

暫し働ける状態ではなくなったので、隣県にある実家で療養していた5月の1ヶ月で感じたことなど記録していく。

病気については、もう色んな病名を疑われた挙句前に日記で書いた病名じゃない説濃厚で書くのがめんどくさいので割愛。
癌とか重症な病気では全然ない………と思う。

5月某日
・病院に行った帰りに高速バスで実家に帰る
やはり夜に高熱は変わらなかった。夜は苦しい

5月某日
・母が作っただご汁を食べる、親の作ったご飯は美味しい。自分じゃ食べない調理すらしない野菜が食卓に並んでいるのが出汁のごとく沁みる。
母親業の熟練の技が料理に仕込まれている。

5月某日
・ショッピングに行ったりする、久しぶりに親と出かける

5月某日
・バンドメンバーからから体調連絡をもらう。
マメだなぁと気にかけてくれてありがたかった。

5月某日
・あまりにも体調不良で休んでいるので会社の労務と働き方について面談することになった。
会社が私に対してどうすることが一番良いのか考えてくれているように、関わること全てに対しての最善策を考えることが大人になることなんだと思った。
・次の検査日まで休みを貰うことを許可された。
やった〜!

5月某日
・無職になったら冒険仲間としてよろしくの連絡を友達にする。

5月某日
・母とふたたびショッピングへいく。人といるとイライラしないから、やはり生活同居人が必要だと感じた。

5月某日
・大腸内視鏡をする。
下剤が不味すぎて飲むのに2時間ちょいかかった。検査結果は綺麗な大腸だった。麻酔が効いていて寝ている間に終わっていた。
・気になっていた服や雑貨を買いにいく

5月某日
・仕事に行きたくないなぁと憂鬱さに拍車がかかる。家に帰ったら掃除しないと家がめちゃくちゃだし洗濯物も溜まっている。考えると憂鬱
自分の本当にやりたいことって何なんだろうと考える。会社で居場所を確保して出世することに焦点を当てていたけど、会社で出世=安泰と思い込んだ型に自分をはめすぎて、心身を無視していたのかもしれないと感じる。今になってそれが露呈したのだろうか。

5月某日
・熱がやっと38度を切った。少し安心

5月某日
・太った。帰ったら健康な食生活と漢方を飲むことを決意。

5月某日
・会社を休みすぎて金銭面の不安がある。いつまでもこの歳で甘えていてはいけない。
治る病気だったらいいかもしれないけど、結果によってはわからないから怖い。
治療費は?親の老後は?私の生活は?
いざという時の出費は?私なりに一生懸命やってきたはずなのに、こういう時に手元に何もない感覚に焦りを覚える。結局助けてもらっている。
いつまでも人生こっからでは通用しないのだ。

5月某日
・猛烈にiPad10が欲しくなる。ずっとやりたかったイラストを描きたい。でも自分は何をやっても中途半端だから渋っている。
「やってみてそれから調整するタイプ」ではあるけど、どれもモノになってないから凄く怖いし金が無さすぎる。でもZINEを出す友人とグッズを作るのに一緒にデザインとかしたい、、、悩む

5月某日
・温泉に母といく。
やはりたくさんのお湯が私は好きである。
ふと、夜に私は心の逃げ道として何かと母に打ち明けたりすることがあるが、親はどうなんだろうと思う。聞いたことがあまりない。
愚痴はきけど不安はきかないことに、ふと心がざわつく。

5月某日
・親と阿蘇にいく。雄大な景色とニコニコ饅頭を食す。甘酒饅頭って美味しい。
家に帰りたくない。

ちっちゃくて可愛い。
明治40年からやってるらしい。立野駅にあるよ。

明日はバスに乗って通院の日だ。
大分落ち着いてきてはいるけどやっぱり行きたくないし不安である。
何事もないことを祈るばかり!

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