開き直ったらコンプレックスが解消された
私は話すのがあまり得意ではない。
ずっとそう思っているけど、それはおそらく
自分が理想とするレベルに到達できない
というニュアンスの「得意ではない」なんだと思い始めた。
「理想に到達できなければダメ」なんて、我ながらなんて厳しいんだろうか。
(まあ、昔はもっと厳しかったからその名残やな)
もっと円滑にコミュニケーションを取りたい
テンポよく、分かりやすくしなければ!
みたいな気負いがある。
焦りと言い換えてもいい。
上記のようなコミュニケーションをみんなやっているから、「私もそうしなければ!」「でも私にはできない」と悩む。
きっと私のコンプレックスなんだろう。
実際の私は、話す時に自分の中でしっくりくる単語を探しながら話すので、「テンポよく」はない。
自分が思っていることを正確に話そうとしすぎているのかもしれない。
「下手な鉄砲 数打ちゃ当たる」と言うけれど、私に必要なのはこの精神かもしれないな。
…めんどくさいけど。
正直伝わる人だけ分かったらいいし、それ以外の人は「あ、縁がなかったんすねー、じゃ」で終わるし、それでいいような気もしてる。
元々少人数との関わりが好みだし、そこで勝手に選別されるならそれはそれでいいんじゃない…??
私と気が合う人は、私の話を「分からないと思ったことはない」と言ってくれるし、フツーに会話もできてるし。
伝わらないことが相手のせいとまでは言わないけど、実際波長とか相性とかあるし、そんなに気に病まなくてもいいのかもなー。
まあ、元々コンプレックスだったのと接客業が長かったから「みんなに分かりやすく話さなきゃ!」的思考が染み付いていたのかも。
今は別に万人に伝えなきゃいけない立場じゃないし、近しい人とは意思疎通できてるからまったく問題ない。
あっけらかんとしたらコンプレックスがコンプレックスじゃなくなったわ。
やっぱり私はこのまんまでOK。
よきよき。
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