筒状のカリカリホルモン「テチャン」を家で作ったら間違えた話
韓国で流行中の筒状のホルモンをカリカリに焼いた「テチャン(대창)」をご存じでしょうか。
普段、ASMR関係の動画を見てないと知らないかたも多いと思うので私の大好きなLESAさんの動画のリンクを共有しておきますね。
【ASMR】かりっとしたホルモンテチャンを食べる【咀嚼音】
食べると油がじゅわっと顎を伝う…カリカリのテチャン…
おいしそう!!食べてみたい!!私もこの油が飲んでみたい!!!
早速作ってみることにしました。
上の動画のコメント欄でLESAさんが作り方を載せてるので、興味のあるかたは是非チェックしてみてくださいね。
この先、生肉を調理している写真があります。
ホルモンが生々しいため、苦手なかたはご注意ください。
業務スーパーで冷凍を買ってきた
「テチャン(대창)」は日本語だと「シマチョウ(牛の大腸)」です。
広島県民に馴染み深い業務スーパー、Aプライスで購入してきてもらいました。
大量の腸がパック詰めされています。
この量で1,300円ちょっとなのはお安い!
今まで私は竿、睾丸などなどわりといろんなお肉を食べてきましたが、ダントツでグロテスクな見た目です。
🔽睾丸とか色々食べたレポのnote
しかしここで気づきます。
パッケージをよく見ると、
これマルチョウ(牛の小腸)!!!!!
部位がちがう!!!!!!
美味しいことには変わりないので続行します。
同じ腸ですし、調理すればきっと似た感じになるはず。
下処理
詳しくは割愛しますが、水洗い→小麦粉→塩揉みをします。
焼く
マルチョウから油が出るので、油を引かずにじっくり弱火で焼きます。
LESAさんの作り方によると「1時間ほど焼きます」と書いてありましたが…
あれ…?なんか…想像してた絵と違う…。
ここでさらに気づきます。火が通るとサイズが半分以下になる!!
どんどん小さくなるマルチョウたち。
しかし周りをカリカリにするためにはじっくりと焼かねばならない。
30分経つか経たないかくらいの時に限界を感じたので食べることにしました。
完成!
カリカリでおいしそうなんだけど、
理想とはちがう!!見た目もパンパン!!
形もなんで真っ直ぐにならないんだろ…!?
味の感想
焼きすぎているけど、食べれないことは無いおいしいホルモン!
しかし、肝心のジューシーさが無い。
カリカリを通り越してカチカチなのと、塩揉みをやりすぎたせいかちょっとしょっぱい。
噛んだ時に溢れる油を期待していたので、あれを想像していると物足りない感じ…。
反省
調べてみるとどうやら小腸は脂が多くて大腸は脂が少ないのが特徴のようです。
本来テチャンは大腸なので小腸では油が出過ぎたのと、さらに焼きすぎたことでカチカチになってしまった。
本来の小腸のおいしさまでも失われてしまった…。
これは大反省です…。
さらにこの後、ちょっと目を離した隙にフライパンが大変なことになったので油が固まらないうちに適切に処理することをおすすめします。
シマチョウ(大腸)でいつかリベンジしたい…!