#きたれバウハウス展(東京ステーションギャラリー)
9月6日まで東京ステーションギャラリーで展示されております、バウハウスのギャラリーに行ってきました。私自身デザインを学ぶ身としてキャリアがまだまだ浅くこういうことにあまり詳しくなくて、実際目で観て感じてとても勉強になり刺激を受けました。予約制なので比較的ゆっくり観ることができました。チケットはローソンのロッピーから購入できます♪
東京駅のドーム、素敵すぎる。
▼開校100年 きたれ、バウハウス展サイト
▼バウハウス100周年 bauhaus100 japan
BAUHAUSとは
バウ(建築)ハウス(館)で直訳で建築の館という意味で、ドイツの建築家ヴァルター・グロピウスが建築した世界的に知られた教育機関、学校のことです。
1919年、ドイツの古都ヴァイマールに、建築家ヴァルター・グロピウスにより開校した造形学校「バウハウス」が、昨年その誕生から100年目を迎えました。ナチスの弾圧を受け1933年に閉鎖されるまで、わずか14年という短い活動期間でしたが、実験精神に満ち溢れたこの学校は、造形教育に革新をもたらし、今日にいたるまでアートとデザインに大きな影響を及ぼしています。”東京ステーションギャラリー展示概要より”
今回の展示では造形教育の基礎ということで、学校でどんなことを教えていたのか、バウハウスの生徒がどうなっていったのか、資料や作品を通じて知ることができます。
展示内容(※ネタバレあり)
【第1章】学校としてのバウハウス
バウハウスの教師と教育のカリキュラムや学校案内や機関紙などが観られる
【第2章】バウハウスの教育
それぞれの教育者の授業内容やバウハウスの色彩論が観られる
”色のある影”というコーナーでは写真撮影OKになっており、実際に壁に自分の手をかざしてみて、色のついた影を観ることができます。
【第3章】工房教育と成果
基礎教育が修了した学生のみが進めたという工房教育。
家具、金属、陶器、織物、壁画、彫刻、印刷・広告、版画、舞台、建築の制作物を観ることができる。
【第4章】「総合」の位相
1923年のバウハウス展やバウハウスの写真、CG再現などがありました。
【第5章】バウハウスの日本人学生
バウハウスで学んでいた日本人学生についてのコーナーがありました。
感想
個人的には第2章のコーナーで触覚板という様々な素材が敷き詰められた板があったのが印象的でした。鉛筆やスポンジが詰まってたり面白かったです。このご時世、PC一つあればなんとなくデザインができてしまう時代なのですが、なんでも触って素材を知る、試すことって本当に大切なことだと思うのです。
また、バウハウスでは無駄なく経済性を重視したモノづくりを非常に大切にされていて、ある授業では、紙を残さず、足さず、1枚の紙で作品を作るという課題があったりして、全てがクオリティも高く見習うべきことだなぁと思いました。
ミュージアムグッズ
今回私は図録しか買わなかったのですが、文房具やバッグ、TRAINIARTのグッズも可愛かったです;;💕
バウハウス展図録
¥2,340(税込)
結構分厚目です。
バウハウスのサコッシュとかめちゃくちゃ可愛かった。。。
けどバッグ買いすぎなので我慢(´-`)笑
▼グッズここからみれます^^
▼TRAINIARTサイト
さいごに
バウハウス展すっごい濃かったので是非行ける方は行かれてみてはいかがでしょうか〜!
豪雨の後の東京駅
バウハウス展の後にこんなものまでみれて感激です!!
ファンタジーの世界みたいな丸の内
転生したら丸の内OLだった件wかっこいいw
前回の美術館記事をnote公式様がおすすめにアップして下さったことがきっかけで、微力ながらに私でも美術館の魅力を伝えることで、誰かに足を運んでもらえたり、興味を持っていただけるきっかけになるのかもしれないと思い、芸術に携わる身としても、ファンとしても、芸術活動を応援したいので今後も発信し続けたいと思います(*´︶`*)
今回バウハウス展のことでいっぱいになってしまったのですが、ご要望いただいたので、私の美術館の楽しみ方を次回アップさせていただきます!
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