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ゼンタングルに夢中になるほど私の日常は疲れるのかい?

急に私の目の前に現れた
ゼンタングル

夢中度合いがすごい。
腱鞘炎になる程ずっと書いてる。

ゼンタングルは、簡単な模様を繰り返し描くことで抽象絵画を作成するペン画のメソッドである。ZentangleのZenは「禅」を意味し、アートに瞑想の要素を取り入れ、メソッドに従って作業に没頭することで自然に高い意識レベルに到達できるとされている

出会ったのは、いつものInstagram。
ふと目に入った画像。
面白そう!
無料レッスン動画見つけた!
やってみる!


お手本を2つこなしたらもう夢中。
出かける時にも紙とペンを持ち運び、少しの空き時間で書く。

今までそんなことしたことないのに。

お手本通りに書いたゼンタングル


書けちゃうとつまらない。
だいたいそう。
でもここで飽きなかったのが、
いつもと何か違うところ。

お手本がつまらなく感じてから、
自由に書きたくて
レッスン動画は見なくなった。

小さい紙も嫌。
紙を埋め尽くしたい。
(レッスンでは5cmの紙に余白を残して真四角タイルのように模様を書いていた)


少しずつ少しずつ閃いた模様や書いてみたいマークを毎晩のように書き進めて1枚画を完成させたら、なんだかすごいものができた。

これは何?と聞かれても分からないけど、なんだか分からないアートができた。

勢いのまま書いた1枚画

失敗も間違いもないゼンタングル

ここ数年ずっと夢中で作っているサンドアートの好きなところは「失敗がないところ」

その時だけの砂の重なりや模様ができる。
その時にしか生まれない
ということが、すごく好き。

ゼンタングルにも
同じモノを感じる。

自分が書いたものを
お手本としても
もう2度と同じものは出来ない。

その時だけの、パターンの位置や並びが模様となり1枚の絵になるのが好き。


サンドアートも大好きなんだけど、
準備や道具があるからね。
手軽じゃないの。

しかも私の作業スペースは
ダイニングテーブルだから
出しっぱなしも出来ない。

その点ゼンタングルは、紙とペンがあればいい。音も出ないし汚れないし場所も取らない。
家族が使いたい時にすぐ片付く。

そりゃハマるわ。

ゼンタングルのゼンは「禅」とも言われている。
(後付けっぽい気もするけど)

禅がなんだか知らないけど
それを感じるんです。

ただ線を書いてるだけなの。
だけど夢中なの。
その間何も考えなくていい。
そしてその後には
素敵なものが出来上がる。

ひっくり返して考えると、
見たくない現実と
向き合いたくない問題と
何もかも忘れていられる時間が欲しいほど、私は日常に疲れてるのかもしれないなーとか思っちゃったりした。

わかんないけど!

でも別にいいの。
好きだから。
楽しいんだもん。

楽しいことって続くし繋がっていくモノで、新たにいただいた注文の1つの効果になりそうな予感。これは始まりますよ。楽しみ。

zentangle number


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