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田舎暮らしを考える

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田舎暮らしはおススメです。 でもデメリットもあります。 良い所、悪い所、両方をお話しします。
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体が資本です。

毎日暑くて大変ですね。 くれぐれも体調には気を付けてください。 先月、父の通院に付き添って病院に行ったときに ついでに自分もいろいろ検査をしてきたのですが どうやら大丈夫なようです。 多少メタボなところはありますが 年の割には良いと結果が出ました。 例えばこれ どうやら5歳ぐらい若いようです。 適度な運動も生活習慣も何も気を付けていませんが ストレスは少ない生活をしています。 62歳で会社を辞めてから 年金と副業で生活するようになって ノルマや時間に縛られなくな

副業⇒本業へ

前回も書きましたが 田舎で暮らすには仕事が必要です。 例えば定年退職して退職金を3千万円もらったとしても 月に30万円必要だとしたら10年持ちません。 65歳から年金をもらったとしても 月15万円ぐらいですから毎月15万円の赤字です。 都会はもちろん、田舎でも暮らしていけません。 だから田舎で暮らすにしても収入を得られる仕事は絶対必要です。 しかし悲しいことに田舎にある仕事はほとんどが肉体労働です。 パソコンに向かって稼げる仕事などありません。 この現実を踏まえて

引っ越ししました

いろいろあって築100年の古民家から 築50年の古民家に引越ししました。 いろいろと言ってもたいしたことではなく 大家さんが土地を処分するとのことで 引っ越しせざるを得なくなっただけです。 前の古民家はいろいろ手を入れていたので 愛着はありましたがいろいろ不便でした。 新しい家は外観は古いですが 中身はリフォーム済みできれいです。 広さも11DKと申し分なく土地全体だと 300坪以上あります。 これで家賃65,000円ですから やっぱり田舎暮らしはやめられませんね。

田舎暮らしの良いところ その2

田舎で暮らしていると感じられるのは 季節の移り変わりがよくわかることです。 この辺りは冬は雪が降ります。 多い時で30~40㎝ですが 除雪するのも楽しいです。 春になるといろいろな花が咲きます。 特に桜は近所にいくつも咲いているので 見ごたえがあります。 そして今の季節なら つばめが帰ってきます。 我が家では玄関の中に つばめの巣があって 毎朝、玄関を開けると 飛んでいきます。 おかげで日中は げんかんは開けっ放しですけどね。 そして 暗くなってくると 帰ってき

田舎暮らしの良いところ その1

田舎で暮らして何が良いといえば 第一にごはんがおいしいことですね。 新鮮な野菜や魚、肉、卵はもちろんですが 単純に白ごはんがおいしい! 我が家ではお米はスーパーや お米屋さんで買うのではなく 直接、農協に頼んでいます。 一袋30㎏入りを10袋 収穫に合わせて購入します。 昔で言う5俵ですね。 必要な時に それを1袋ずつ精米して 食べています。 田舎に行くと よく無人精米機がおいてあって ありがたく利用させてもらっています。 右側に玄米を入れてスイッチを押すと 精

古民家のデメリットその3

その2では段差が多いことについて いろいろ書きました。 特に玄関周りがヤバいです。 家族に年寄りがいるなら なおさら段差を減らさないと 危険ですよ。 私の両親も玄関で転倒して 二人とも骨折しています。 だからできるだけ 段差を低くしました。 左側の踏み台のさらに上が 本来の上がりかまちです。 なので床を張って踏み台を置いて 段差の高さを減らしています。 上り口には手製の手すりを取り付けて 上り下りの時につかまれるように しました。  とりあえずはこれで 何とか

古民家のデメリット その2

古民家のデメリット 2番目は 【段差が多い】です。 知っている人は知っていますが 古民家には現在の住宅にある 基礎が存在しません。 あるのは縁の下だけです。 基本、野良猫の家です(笑) 今の住宅ではコンクリートで基礎を作って その上に家を建てます。 しかし伝統工法の古民家は 固めた地面に大きめの石を置いて その上に柱を立てます。 なぜかというと 床下にスキマを作って 風が通るようにしているからです。 地面から近いと 湿気が家の中や床を腐らせて 老朽化してしまい

古民家のデメリット その1の追加

古民家のデメリット その1は 虫が多いことでした。 一つ書き忘れていましたが クモもとんでもなく多いです。 6月になるとクモの巣が あちらこちらに際限なくできます。 まあ、クモは益虫なので よほど邪魔でない限り そのままにしておきます。 ハエトリグモなどの クモの巣を作らないヤツは よく家の中に入ってきますが 殺したりしません。 ハエや小さいゴキブリなどを 取ってくれるからです。 よく言われるのが 「朝のクモは殺すな、夜のクモは殺せ」 ですね。  わたし個人の考

古民家のデメリットは何だろう?

昨日、古民家は 暑くて寒いことを書きました。 もうちょっとデメリットがあるので いくつか書いてみます。 1,虫が多い 都会で生まれ育った人 特に若い人たちは 虫に触れる機会が あまり無いと思います。 なので田舎にきて 古民家に暮らすと 夏の虫の多さに びっくりしてしまうでしょう。 ハエ、蚊、ゴキブリはもちろん ハチ、アブ、毛虫、ムカデなど 毒のあるやつもいっぱいいます。 しかも普通に家の中に入ってきます。 特にハチとムカデは要注意です。 やられたらマジ痛いです

古民家での生活を考える

古民家での生活 つまり田舎での暮らしは メリットとデメリットで言うと 半々ぐらいです。 人にもよるのですが 都会の暮らしに疲れて 田舎に移住するのはありです。 でも、田舎で暮らすことに 幻想を抱いていると 現実とのギャップにやられます。 古民家もその一つで 田舎に移住する象徴みたいなものです。 古い大きな木の家 静かでここちよい空気 いろどりのある季節感 確かにその通りですが 古い家は基本冬は寒く夏は暑いです。 特に冬の寒さは 都会より厳しいのが普通です。 部屋

古民家の動画サイト見つけました。

きのう古民家の選び方を 書いていたのですが きょう、こんな動画を見つけました。 KOMINKA- STYLE というyoutubeサイトです。 https://www.youtube.com/channel/UC6icDbksnSjjYA8LRWIO6rw ほとんど和歌山限定です。 中を見てみると いろいろな古民家を 動画で案内しているので 参考になるかと思います。 私はこの動画が興味深いでした。 どこまでリノベーションするか 考えさせられます。

田舎暮らしを始めるときに家を探す方法

都会や仕事に疲れて 田舎に移住したいと思ったとき どこの田舎に移住するか決めたなら 次は家を探しますよね。 家を探す方法としては 3つほどあります。 1,情報誌で探す 2,自治体に問い合わせる 3,親戚や友人に聞いてみる だいたい、この3つの探し方で 決まることが多いですね。 さて、どれが良いでしょうか? まず、情報誌で探す場合 https://www.amazon.co.jp//dp/B08ZQ9Y4RD/ こんな雑誌が出ています。 情報量も多いですが ピ

地方へ移住するなら二択です。どちらかを決めましょう。

都会から地方へ移住するなら 選択肢を絞ったほうがいいです。 魅力的な情報があふれているので 迷っていると結局行動できません。 だから二択で決めます。 まずは 便利なちょっと田舎か 本当のド田舎か ど知らにするか? 私なら前者です。 次に 誰も知人がいない所か 親戚や友人がいる所か? 私は後者を選びました。 次に海の近くか 山の近くか? 両方好きなのですが 災害が少ないのは内陸部と思い 山近くの平地にしました。 あとは家の価格ですね。 これは人によって違うので

地方へ移住することってあこがれでやっちゃダメ!

昨日ちょっと言いましたが 田舎へ移住するのは憧れや 思い付きでやっちゃダメです。 自然の中で暮らしたいからと言って いきなり農家しかない集落とか 小さな漁村に移住してはいけません。 理由は移住先の不安要素を しっかり調べていないから。 若い夫婦2人だけならまだしも 子供がいたり 持病があったりしたら いざ、何かあったときに どうしてよいか わからなくなってしまいます。 小さい子供はすぐに熱を出しますし 自然の中ではケガはつきものです。 年配なら持病の一つや二つは