凹んだら、きっと誰かが空気入れてくれるから。 人間ってそういうこと。 ~悩んでる広告営業マンに~
僕は会社を本当に辞めたいと思ったことが今まで1回あります。
今日はその話と踏みとどまったことを書きます。
それは2年目にドゥーガという動画専門の子会社を立ち上げメンバーとなり営業は僕一人で、所謂、垂直立ち上げをを目指したのですが顧客もなければ、提案力もない、
仕入れを自分でして、商品を作って、販売して、納品して請求する。全てをほぼ一人でしていました。
席も奥のすみっこで、孤軍奮闘という状態でした。毎日アポ電から始まる営業活動なのですが、全然うまくいかず。。
何が一番つらかったかというと、自分が会社に所属するだけでどのくらい経費がかかるかが、可視化されており営業粗利を差っ引くと、マイナスしかないことでした。お給料もらってる身分なのに、赤字ってまじで存在価値ないわ。。と思いずっと心臓がドクドクしていて、トイレでオエッてなった時もあったと思います。
でもその環境だからこそ得れたことがあって
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・自分の存在価値(どのくらい自分は会社にお金をださなきゃいけないのか)を知れたこと
・商品は同じでも自分に発注をもらうにはどんなことをすべきなのかと考えたこと
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この2つは今の自分にとっても貴重な経験です。その当時はもう毎日が辛くて、どう頑張っても結果でないし、もはや営業は向いてない、こんな会社辞めたいというか実家に逃げたい。もう嫌すぎる、と半年たったくらいに感じたことありました。そうなると周り全部が敵に思えて負の連鎖になってしまってました。
つまり、自分の意義が感じられなかったんですよね。
その時に助けれらたのは上司だった近田さんにもらったこの言葉です。
そこで僕が救われたと思ったのが
・自分のこの苦しみって、やっぱりめっちゃ辛いんや
→自分の今の状況を客観的に受け入れられたこと。
・ここを頑張れば、自分は絶対に人として成長できるはず。
→自分がこの場所で頑張る意味合い。希望を感じることができた。
たぶん近田さんは覚えてないかもですがあの時の自分は本当にこの言葉に救われて、もう一歩頑張ってみようとおもえました。
今コロナで対面で話すことは正直できないし、人の雰囲気から体調とか何考えてるのか?とか読み取りにくいです。でも今だからこそ、自分が何を感じてて、何が嬉しくて、悲しいのか、何が辛いのか
そんな人間として当たり前の感情を自分から発信していかないと、周りの辛くなった人の声に気づけないんじゃないか、寄り添えないと思っています。
ぽっかり空いた穴を埋められるような、空気をたくさんもってる人になりたいな。
長くなりました。見てくれてありがとうございます。コロナに負けない!
※このブログででてくる近田さんの著書はこちらです。
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