ツイ廃の猫だから

趣味は何ですか？と聞かれたら「Twitter」って言おうっかな（笑）

そう思うぐらいTwitterが好き。始めたのは東北の震災の後。情報収集のために始めた。カテゴリーを絞ってフォローしているとフォロワーもたくさんつくらしいけど、別に世界の中心で叫ぶような愛も主義主張もなく。RTされてくるオモローなツイートの主をフォローしていったから超絶雑多アカ。取っ散らかっている（笑）

クソリプが飛 んできて怖い思いをしたこともあったけど、でも始めてからの９年あまり、楽しいことの方が多かった。

もともと新聞のエッセー欄に投稿したりして文章を書くことを楽しんだりしていた。初投稿は高校生の時。初めて新聞に自分の書いた文章が載っているのを見つけた時は小躍りしたい気持ちだった。いやほんとに飛び跳ねた。うれしかったなあ。しかも、図書カードをもらったんですよね。いわば初めて自分の文章で報酬をもらった。

それからちょいちょい新聞に投稿して採用され、惜しくも大賞は逃したものの評価されることを繰り返して、自信をつけていったのかもしれない。それはあまり個人を評価することをよしとしない教育方針の親の元で育ったわたしにとっては貴重な経験だったなと思うんだ。

そのうちブログ文化が押し寄せ、わたしもブログなるものを書いてみた。二年間ほどほぼ毎日我が家の猫のことや子供たちとのエピソードなどをずっと書いていたけど、そのうちTwitterが一般的になって乗り換えたらそのままツイッタランドに引っ越してしまい、そこの住人となって久しい。

Twitterのフォロワーさんに言われたことがある。２４時間Twitterに張り付いてるよねって。それぐらい。それぐらいTwitterにのめりこんで、そこに流れてくる情報を読むことを楽しんできた。張り付いてるっていうかもう住んでるし。ツイッタランドに住民票あるし。

☆

ツイッタランドでできたつながりがだんだんリアルにまで広がっていって、ほんとにオンラインのつながりもオフラインのつながりも境界があいまいになるほどに。ずっとやり取りを続けてきたツイッタラーさんなんかはもうなんなら会ったことなくても顔を知ってる気がするし、何が好きで嫌いなのか、趣味や嗜好まで知ってたりする。ほとんど親戚か家族である。

文章が好きなツイッタラーさんのことは昨日書いた。今日はお気に入りの写真アカウント。

古性のちさん( @nocci_84 ）

残った花達は儚い雨色の瓶詰めに pic.twitter.com/AwHkkmEOVN

— 古性 のち Kosho noci (@nocci_84) May 24, 2020

どの写真もきれいで目が惹きつけられる。なんてきれいなんだろう。

「青色」が好き。青いものを見ると手に取ってしまう。空を眺めているのも好き。古性さんの写真には青がベースになっているものがたくさんあって、どの写真もとても素敵です。

もう一人最近気になる人

KUNIKAさん（＠kunimilky6 )

ブルータイルのアイシングクッキー⚜️ pic.twitter.com/Mdyn1NqamV

— KUNIKA (@kunimilky6) May 16, 2020

どちらの方も肝心の写真のツイートがちゃんと表示されない・・・。

ぜひタイムラインを見に行ってみてください。綺麗でしょう？こんな繊細な模様のアイシングクッキーが作れる人ってどんな人なんだろう。

ツイッタランドは広くて、どこまで行っても地平線が見えない。つながる人が多ければ多いほど、また違う世界が見えてくる。それが楽しい。まったく知らなかった世界の景色を見せてくれるTwitterが大好きなんだけど、しばらく封印した。

今はやらなきゃいけないことがある。ツイッタランドの沼は深くて、滾々と水の湧く泉のようで。その傍で次々と湧き出す水を眺めていたら一日はあっという間で。だから封印する。

そこでできたコミュニティーはとても大切なつながりで、そこから出ることはかなり辛い。忘れないで。わたしを忘れないでと、振り返り振り返り、未練たらたらで後にした。

やらなきゃいけないことをやり遂げたら、また戻るから。それまで待っててツイッタランド。