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会社を辞めた話

知っている人は知っているが、先月会社を辞めてしまった。
入社したのは2013年の2月辞めたのが2020年の9月末
それまで僕はボクシングしかしてこなかったので社会人というか、人生初サラリーマンになったのが前の会社。
詳しくはこちら

本当に良い会社に巡り合い、この会社に骨を埋めるつもりでした。
皆にも「絶対に辞めない」と公言していたし僕自身も「絶対に辞めない」と信じていた。

でも、ある日急にだった。。。

理由は今でもよくわからない、何か凄く嫌な事があったわけでも、辞める事が物凄く魅力的に見えた何かがあったわけでもない。
7年間の中でも一度もなかった、周りからはどんなに声をかけられたも魅力的には見えなかった、どんなに自社で嫌な事があっても辞める事には結び付かなかった。

それが本当に急にだった。


脳の勉強をした時に知った事。
脳幹や大脳辺縁系という部分がある。
古い脳と言われ、この部分がいわゆる本能の部分を主に司っている。

そしてもう一つが大脳新皮質
ここが第二の脳や新しい脳と呼ばれ、理性を司っている。

当然ながら先に発火して電源が入るのは本能
上記のツイートにもあるように生き死にの選択をする際に悩む暇はない。
即行動させないと死ぬから。

なぜ?そうしたのですか?

この答えはすべて後付けという事。
なぜ好きなの?という質問と一緒で、この質問はまず好きという感情が先に来ているのが大前提の質問なので、なぜは完全に後付けになる。

しかし、このなぜ?というのは大事で、これを考えれないといつもノリと勢いで一貫性がなく信頼できない人になる。

僕が辞めた、自分の納得できる理由はこう

『独りで働いたことがある、という人生経験を積んでみたいという好奇心』

どんなもんなんだろう?フリーランスって大変なのかな?時間とかお金とか、どんな世界観が待っているんだろう?どんな風に考え方が変化するんだろう?それを味わってみたいという好奇心。

最近、女性のホルモンについて勉強が増えた、マタニティの関与が増えたから。
その中でも少し脳の話になって

これって逆に男性だと思っていたが女性だった。
男性は狩りに出るのでいつでもリスクヘッジを考えて行動していた。
対して女性は家にいるのでリスクを考えるというよりは、家でできる事をやるだけ!
僕はリスクを全く考えずに「やってみたい!」という好奇心のみで飛び出してしまった。
完全に女性脳という事だ。

熱狂ストレッチといういかにも体育会系に思えて実は物凄く乙女だった。

リスクは考えなかったが、寂しさや思い出は毎日何度も反芻していた。
そのたびに「あー、本当に終わりなんだよな、、、」って、毎日泣いていた。

ミスチルの終わりなき旅を毎日聞いていた。
めちゃくちゃいい歌詞で、心に刺さる。

会社でもそこそこ上手くいっていたので、個人でもそこそこ上手くいかせようと思っている。
まだまだ、色々模索中だけど、悩みながら突き進んで、何か月後か、何年後か分からないけど。
こんな事書いたぁって、過去を笑える自分になりたい。

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