〇〇警察

久しぶりの投稿となりました。

そんな今日のテーマは「○○警察」。

最近、「自粛警察」や「マスク警察」など、○○警察という言葉をよく聞きますよね。

正直、腹が立つのを通り越して、あきれています。

自粛警察、マスク警察になられている方は、コロナのおかげで本職をなくされた方なんですかね。仕事のおやすみが長引いている方なんですかね。

私も、コロナで職がないので、同じですね！

そして仕事がないから、自粛警察に転職されたんですかね。

警察になるのに、試験とかあるだろうに、みなさん一発合格だったんでしょうか…すごすぎる。

という冗談はさておき。

勝手な正義感で、人を傷つけるのってどうなの？って思うんです。

飲食店などの営業自粛が言われ始めた、3月末あたりから、いわゆる自粛警察と呼ばれる方が現れてきて、お店に電話を掛けたり、ひどい人ではお店のシャッターに店を閉めろと勝手に張り紙をしていたりしましたね。

けど、お店をされている人って、全ての人がどうかはわかりませんが、開けていないと赤字でお店が潰れてしまうという人も多かったと思うんです。

お店を開けておくというのも、苦渋の選択というか。

言ったら、自粛警察になっている方って、お店にとっては第3者以外の何ものでもないじゃないですか。

お店の状況、状態、環境、あらゆることを知らないのに、勝手に正義感振りかざさないで、と思いません？

マスク警察もそうです。

緊急事態宣言下での話ならまだしも、自粛も緩和されてきたなかで、マスクをしていない人に対して強要するのはどうかと思うんですよね。

前にニュースで観た話で衝撃だったのが、久しぶりの学校に登校する小学生が、口を押さえ泣きながら教室に入ってきたというニュース。

何があったのかと先生が問うと、その子どもは、登校中にマスクをしていないとおばさんに怒られたと答えたそうです。

マスクしていないだけで、そんなに怒られることなんでしょうか。

季節は夏に近づいていて暑さも増していますし、なにより登校中は密室でもなければ、何十人もの集団登校でもないわけです。

密な環境でないのに、外でもどこでもマスクしろというような考え、どうかしていると思います。

というか、もしその子どもが、おばさんが近くにいる時に一言も発していないのなら、その子の飛沫が飛ぶことはないから、相手に害はないのではないかと思うのですが...。

むしろ、おばさんの飛沫が飛んで感染するリスクがでてくるよ…。

最近、こういう風にいろんな警察に転職された方がいますけど、自分が勝手に当たり前だと思っていることを他人に強要するのは間違っているし、それが正義だと思っているのも間違っている。

これからは、警察が減ってくれたらいいんですけどね。

犯罪を取り締まってくれる人、街の安全を守ってくれる人、そういう警察だけでいいです。