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過去記事

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過去にブログに投稿した記事をまとめています。記事中では「今日」、「今週」、「最近」などと書かれていますが、noteを投稿した時点よりも前の話です。
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記事一覧

生きる意味って必要ですか?

生きる意味って必要ですか?

(この記事は、2022年の8月に執筆・公開したものです。noteの創作大賞に応募するため再投稿しています)

久しぶりに、Twitterのアカウントを見てみたら、知らない人からメッセージが届いていた。
メッセージの日付は1ヶ月くらい前。
それを読んで、私はとても複雑な気持ちになった。

「目が見えない、耳が聴こえない状態になってまで生きる意味とは?」

本当はメッセージ本文を全文載せたいところだけ

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僕がいることを喜ぶ人がどこかにいてほしい

中高生の時の日記を見つけた。

読み返すのは恥ずかしいけど楽しい。

学校での出来事とか、その時の体調のこととか、読んでいた本のこととか、いろんなことが書いてあった。

自分なりに成長していることにも気づけた。

その中に、こんな日記があった。

他のクラスメイトがスポーツ大会の遠征で出かけていた日の日記。

敬語で書かれてるのは、たぶん当時やっていたブログの下書きだから。

盲学校にいた頃は、自

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[私について2] 視覚障害のこと、仕事のこと、日常生活のこと

このブログには、最近の出来事や今ハマっていること、過去のことなどの雑記を主に書いています。

なので、必然的に視覚障害者目線での話が多くなるのですが、ネットを通じていろんな人と交流しているとときどき、「視覚障害があるのにブログが書けるのか」、「どうやってネットを使っているのか」という素朴な疑問を投げかけられることがあって、「自分にとっての当たり前は他人からは当たり前じゃない」ということに気づかされ

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[私について1] 視覚障害のこと、IT機器(PC、スマホ、タブレット)のこと

このブログには、最近の出来事や今ハマっていること、過去のことなど、自分のことを主に書いています。

なので、必然的に視覚障害者目線での話が多くなるのですが、ネットを通じていろんな人と交流しているとときどき、「視覚障害があるのにブログが書けるのか」、「どうやってネットを使っているのか」という素朴な疑問を投げかけられることがあって、「自分にとっての当たり前は他人からは当たり前じゃない」ということに気づ

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一見暗いけど生命力が湧いてくる歌 3選 [中島みゆき、谷山浩子]

私は、一見暗くて重いけど、聴いていると生命力が湧いてくる歌が大好きで、
中でも、中島みゆきさんと谷山浩子さんの歌は、好みど真ん中な歌が多いです。
ということで、今回は私が思う「一見暗いけど生命力が湧いてくる歌」を3曲紹介します。
中島みゆき「命の別名」
「聖者の行進」というドラマの主題歌になっていました。
この歌は、正確に意味を理解するのは難しいけど、心に刺さる歌詞がたくさんあります。

特に好き

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お家での過ごし方をまとめようと思ったら自己紹介記事になっていた

私は、外に出るのはまあまあ好きです。
このブログでも自分でモノレールやバスに乗って出掛けた話などを投稿していました。

だけど、視覚障害があるうえに体が弱くてよく学校を休んでいたこともあり、家にこもって過ごすのも平気です。
というか、むしろ人混みに行きたくない時もよくあります。
大勢での飲み会などはごく稀にしか参加していませんでした。
決して人嫌いではないけど、気力体力が充実してる時じゃないと出か

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小さな旅 〜バスに乗って那覇メインプレイスへ〜

昨日の仕事帰り、職場の最寄りのバス停からバスに乗って、那覇にあるショッピングセンター「那覇メインプレイス」に行った。
メインプレイスには家族とはよく行くけど、一人で行くのは初めて。

私と同じように幼い時から視覚障害を持っている友達は、盲学校で訓練を受けた以外は自分の力で外出出来るようになった人がほとんどだから、私が珍しいんだと思う。
怠慢と言えばそうかもしれないけど、言われると悲しい。
過去は戻

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昔のブログを読み返す

この間、中2~高1の時(10~12年前)にやっていたブログを見つけました。
恥ずかしいのでそのブログはパスワードをかけたんですが、読み返すと結構面白いです。
当時は、Rinというハンドルネームでブログをやっていて、学校での出来事、ハマっていること、嬉しかったこと、悔しかったことなどいろんなことをネタにしていました。

正直、心身ともに不安定で不登校にもなりかけたし、決して胸を張れるような学生生活で

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盲学校時代 楽しい思い出

私は幼稚園から高校卒業まで盲学校に通っていました。

盲学校は生徒の人数が少なく、生徒も先生も顔見知りで仲良くなりやすい反面、人間関係の距離が近い故の大変さもありました。

また、普通は学校というと同じ世代の人が集まっている場所を想像すると思いますが、盲学校には鍼灸あんまを学ぶ「専攻科」という学科もあるので、校内にはいろんな年代の人がいました。

それこそ、幼稚園児からお孫さんがいる年代の人まで。

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リア充自慢、お一人様自慢

去年は、インスタ映えっていう言葉が流行ったらしい。

この言葉関係で、年末のワイドショーでは「リア充代行」っていうサービスの特集をしていた。

簡単に言うと、FacebookやInstagram上で「友達に囲まれてこんなに楽しい生活を送ってます」とアピールするために、業者の人に友達役をやってもらって写真を撮るサービス。

「うわー、虚しくならないのかな・・・」

まず否定的な感想を持った。

けど

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重大ニュース2017

2017年もあっという間だった。
来年誕生日が来たら25歳。年々、一年が過ぎるのが早く感じる。
20代でこの調子だと、80代になった時とかどうなってるんだろう。
このご時世、その歳まで生きてるかわからないけど^^;

もえの重大ニュース2017

上半期
・自分で職場から帰れるようになった
・本当に久しぶりに恋をしてることに気づいた
・知り合いがマルチビジネスに勧誘して来そうだったので縁を切った

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大変!ネットが繋がらなくなった! Ipv6って何? でも無事解決☆

この間、急に自宅のネット回線が繋がらなくなってしまい焦りました。
ルーターを買った店舗とプロバイダに相談して無事に解決したので、ブログに記録しておきます。

結果から言うと、うちのネット回線の接続規格がプロバイダ側で 「Ipv4」から「Ipv6」という新しいものに切り替えられたことで、家にあるルーターの設定をちょっといじる必要があったんです。
(プロバイダからはメールで切り替えについてのお知らせが

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ラブコメドラマ「恋です! ヤンキー君と白杖ガール」の感想 白杖レディーの視点から

10月6日から、日テレ系ですごいドラマが始まりました。
始まる前からTwitterでも話題になってました。

「恋です! ヤンキー君と白杖ガール」というラブコメドラマなのですが、なんと主人公が弱視の女子高生なんです。
https://www.ntv.co.jp/yangaru/

原作は「ヤンキー君と白杖ガール」という漫画で、うおやまさんという方が描いています。

どんな話かというと。
盲学校に通

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優先席、いろいろ

今回は優先席で見かけた「ちょっとこれはどうなの?」という人の話。(おことわりしておきますが、杖をついていない人でも病気や怪我などの理由で座っている場合があることは承知しています)

電車やバスの優先席といえば、体調が悪い人、怪我をしてる人、障害者、高齢者、妊婦、小さな子供を優先的に座らせるための席。
私がよく利用してるゆいレール (沖縄のモノレール) にも優先席が存在する。
ゆいレールの場合、普通

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