【新たな人生が始まった話(2022年12月洞爺湖リトリート)】~数えきれないほどの人生の歯車を変えてしまうたったひとつの気づき~
私は今、イタリアに住んでいます。
サボりにサボっていたこのnoteは、前回の投稿が8カ月前の2月16日。
その時には自分がまさかイタリアに移住するなんて思っていなかったし、本当にこの8カ月の間で色んなことがあった。
(こんな言葉でしか言えないのがもどかしい…!)
前回の投稿では、私の「本当の自分で生きる人生の始まりの話」をしたけれど、
(前回の記事はこちら↓)
今日は同じように、「あ、また新しい人生が始まったな」と感じた、およそ10カ月前の出来事と、そこから現実が大きく変化していくのと共に、実は内側で起きていた小さな変容を綴ってみたいと思います!
きっかけは2022年12月6日、3泊4日のQUANTA.リトリートin洞爺湖への参加。
(QUANTA.アカウントはこちら)
このリトリートで私に訪れた大きな気づき、
それは、
小さい頃からもはや相棒のように人生を共にしてきた「絶望」という感覚の存在。
リトリートで講座やセッションをしてくれた
ヒーラーMOTOKOさん
星読みのyujiさん
はお馴染み、超直球ドストレートにセッションをしてくださった。
けれど今思えば、お二人がどんな言葉を投げかけてくれたかよりも、その投げかけによって私が
“久しぶりに絶望感でいっぱいになった”
ということがとても重要だったのだと思う。
全てのプログラムが終わった3日目の夕方。
当時の私は、魂が「コレ、味わっちゃったらキツすぎて危険だよ」という危機を感じたからなのか、コレが何という感覚・感情なのかも分からないくらい混乱状態。
部屋のベッドでただ大の字になって天井を見つめる事しかできなかった。
そんな中、一つだけ確かに分かったことがあった。
それは、
“この感じ、初めてじゃない”
「さっきまでの私の人生は何だったんだろう?」
「これから、どうやって生きていったらいいの?」
頭の中でこんな言葉が繰り返され、混乱して何もできないこの感じ、、、
小さい頃から何度か味わっていたことを思い出した、衝撃的な瞬間だった。
いつからか、辛い時や悲しい時に涙を流せなくなってしまった私は、これまた超久しぶりに大泣きした。
辛くて苦しくて何が何だかわからなくて、大泣きした。
そしてかすかに、
泣くことができた嬉しさと安心感も同時に感じていた気がする。
私が昔から何度も味わってきた絶望感は、「プロフェッショナルにならなければ!」という、もはや、私の人生のモットーと化した“制限”と共にあった。
私は小さい頃から、ほとんどのことが努力せず、すぐに人並みよりちょっぴり良くできた。
でも、いつもすぐに飽きてしまい、結果何ひとつ1番になることができなかった。
私はこんな自分がコンプレックスだった。
いつからか、「誰しもが認める何らかのプロフェッショナルにならなけらば」と思うようになり、社会人になってからは、ヨガことを探求し続けるプロ=“ヨガインストラクター”に磨きをかけることに一生懸命だった。
本当のところ、モットーにしていたくらいだから、それはそれは充実した毎日で、「ヨガインストラクターMOEKO」でいることが生きがいだった。
話を戻して、
洞爺湖リトリートで何が起きたかというと、蓋していた絶望感に気づいた私は同時に、“プロや先生という肩書きにしがみつく自分”とも、自動的に卒業することになったということ。
当時は、ここまで自分を俯瞰できていたわけではなかった。
けれど、リトリート直後から「ヨガインストラクターMOEKO」と名乗ることが明らかに違和感だった。
そこからの生き方の変貌ぶりったら、自分でもびっくり!
YouTubeやX(旧Twitter)、TikTokなど、「ヨガインストラクターMOEKO」ではできなかったことが、スラスラとどんどんできた!
生活習慣のMyルール・食べ物のMyルールも緩んだからこそ、国ごとに全く異なった生活を体験するのがとても楽しい!
蓋していた感覚・感情への気づきがもたらす影響は、本当にすごい。
言葉にしたら簡単に見えるけど、一つの気づきが数えきれないほどの人生の歯車を変えてしまう。
洞爺湖リトリートから4カ月経った頃、リトリートを経てどうなれた?と聞かれた私が答えたのは、
「力が抜けた」
だった。
肩書き付きの私ではなく“MOEKO”でこの世界と関わるには、
ただ力を抜くだけでよかったみたい。
今だからこそ、こうして文字にすることができるけれど、リトリート中は本当にそれどころではなかったよ(笑)
リトリート中に撮影した初めてのYouTubeは、そんな変容を迎えたリアルな私。
↓よかったらこちらも見てみてください^^
新しい人生が始まると、初めて体験することや初めて感じる感覚に出会うことがたくさん!
これから少しずつ、綴っていこうと思います♩
長かったのに、最後まで読んでくれてありがとう♡
MOEKO
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