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Hausschuhe ハウスシューエ / ドイツのスリッパ

ドイツでは、外から帰ってそのまま土足であがるお家もありますが、私の知る限りでは多くのお家が玄関近くで靴を脱ぎ、Hausschuhe ハウスシューエに履き替えます。
因みに、水道工事などの業者さんや、煙突掃除屋さんなどは土足でズカズカと入ってくるのが普通なので、嫌な方は玄関先でよっぽど強く言わないと、先方は気にしていませんのであっという間に手遅れです。お気をつけください。
私達の場合は、業者さんが帰った後で自分達で床を拭いて綺麗にします。タイル張りの床が多いので、モップでスイスイ拭いて終了って感じです。

ドイツは寒いこともあり、羊毛で作られたフェルト地のハウスシューエが多く売られています。

我が家でも玄関近くで靴を脱ぎ、家の中はハウスシューエです。クリスマスマーケットでも新しいものを探しましたが気にいるものに出会えず、通販で購入しました。

それが昨日、届きました〜♪

…って、

ずぶ濡れやないかい!

雨の中、軒下もない無防備な玄関先に置き配されておりました…。
ドイツあるある。
日本のような気配りは、世間共通ではありません!

これは中の商品も濡れているかも。
開封してみると、おお!個別包装の箱が出てきました!包装エコのドイツでは珍しい、助かった!
ただ個別包装の箱も濡れていたので、床暖房の廊下に放置。夫の帰宅を待つことにします。

夫も帰宅し、乾いたところで開封です。

綺麗な個別包装!
中もなんだか可愛いし、丁寧ですね。
プラスチックは使っていませんよ、とか、ネパールの職人さんとフェアな契約をしていますよ、などが書かれています。
じゃじゃーん!夫用です。
底に革張りされたもので探しました。
フェルトのみのだと滑るんですよね。

商品を包み込んでいる白い紙にもいろいろな情報が書かれていて、クロスワードパズルも載っていて、「答えると次のお買い物の割引きクーポンが出るよ」って書いてあります。この紙を読んだ人、企画を一緒に楽しんだ人にクーポン!
面白い試みですね。

こちらが私用です。
踵部分にも可愛いマークが。
タグの取り付けもプラスチックではなく紐です。
夫のとは違うね。
いい感じです♪

以前まで愛用していたものは、もう少し踵部分に高さがあって、すっぽりと足全体をはめる感覚でしたが、今回のは歩く度に踵がひょこひょこ出てしまいます。うーん、履き慣らして底の皮が柔らかくなると足について来るのかしら?
サイズがひとつ大きかったかしら?
…でもまあ、そもそも踵部分のないスリッパに近い感覚と思って履けばいいか!履き慣れるでしょう。

雨でジトジト、暗いお天気の続く毎日にちょこっと新しい気分が舞い込んで嬉しいです。



2023年12月22日

Bequemschuh Versand
Frank Michael Spree e.K.
Footprint, grün ( グリーン ) サイズ: 44  
-15%後、57,72€ (1€ 120円計算で約6900円) 
Footprint, orange ( オレンジ ) サイズ: 38
-15%後、55,17€ (1€ 120円計算で約6600円 )

なかなかお値段のしっかりとしたスリッパで、多少躊躇しましたが、毎日履きますし、しっかりとした作りのものがいいと言うことで、思い切ってポチッと購入しました。
前回のものも数年間履けましたから、今回のも良いものを長くという精神で使いたいと思います。
クリスマスセールで-15%でラッキーでした。
足元、暖かいです!


ありがとうございます。励みになります。 頑張って更新しますね。夫と美味しいものを食べたいな。