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Dornachドァナッハ / ドルナッハ(スイスバーゼル近郊の街)

Dornacherstrasse ドルナッハは、
Goetheanumゲーテアーヌム / アントロポゾフィー協会本部(ルドルフ・シュタイナー 設計の建築物)
がある街です。(スイスでは「街」ではなく「基礎自治体」と呼ばれるそうですけれども。)

ゲーテアーヌムは、ズバリこちら!

…。 遠っ!

もしくは、こちら!

近っ!

すみません。
建物正面の写真を撮っていませんでした…。

正面玄関を入った所なら撮っていました。
右の階段を昇って行くと、
反対側の階段が見えて、誰かと同時に昇っていくと
鏡のようなのに自分とは別人が見えて面白い感覚でした。
中の螺旋階段を下から撮った写真。
色彩もシュタイナー 感が溢れていますね。

建物内には大ホールや各種イベントルーム、ミーティングルームなど沢山のお部屋があります。これらを全て計算して設計したのか、すごい。(建築の事はよく分からないけれど。)
カフェもあります。私には本屋さんが楽し過ぎて、時間があっという間に過ぎてしまいました。
日本語の本も置いてありましたよ。

この建物、初めに作られたゲーテアーヌムが焼失してしまった跡地に再建された物なのですが、建物のすぐ側にあるこちら↓の建物内に初代のゲーテアーヌムの模型があって見学することが出来ます。

ミニミニ博物館。
(一応)有料。
(イベント参加者は無料で入れてもらえたりします。有料といっても1フランとかだったと思いますが、記憶が定かではありません。)

存続に協力したいと言う方は、是非ミニミニ博物館も有料でご覧頂きたいと思います。
また、ゲーテアーヌム館内にも所々にこのような↓募金箱が設置されていましたので、コインなど入れて頂いたら宜しいかと。
※書いてはみましたが、私は回し者ではありません。

ライオンの口にコインを入れるバージョン。
Freiwillige Spenden Für den BAU
“建物への自発的な募金(箱)“

ゲーテアーヌムは小高い丘の上にありますが、その周りにもシュタイナー 系の建物が沢山あって、学生達が住んでいたり、働く職員が住んでいたり。老人ホームや幼稚園もあるそうです。広い畑があったり、ゲーテアーヌムの直ぐ側で牛も放牧されています。アントロポゾフィーの小さな村が出来ている感じです。
訪れる人々は多様なようで、訪問中には英語をよく耳にしました。

周りの家々にもシュタイナー 系の特徴が。
ビオのお店もありました。
お店前のテラス席からの眺め。
しかし、スイス&ビオなものでお高い!!!
アイス1つが 5€ 程もしました。
美味しかったです。(美味しかったのかい!)

若者が多いのかと思いきや、歩いている方々は老若男女で、犬の散歩も多く、不思議な空間でした。

私は幼児教育に興味があって過去にも訪問の機会を頂けた事があったので、こちらに来るのも初めてではありませんでしたが、シュタイナー 教育の信者ではありません。
モンテッソーリ教育派でもありません。
ただ、色々な幼児教育を知って、自分が「いいな」と思える部分を吸収していきたいだけなのです。

2023年10月4日


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