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大学受験は暗記ゲーであっていいのか?

大学受験は暗記ゲー

高校生にはわからないかもしれないが、大人になると気づくことがある。それは大学受験はただの知識詰め込む暗記ゲームだということに。暗記ゲームになんの意味があるのか?それで学歴が決まり、生涯年収が決まっていく世の中でいいのか?おかしいと思いませんか?高校3年生の夏まで、真面目に授業聞いて、やりたくもない行事に参加したり、一生懸命部活をやって引退した生徒がさぁ大学に行こうと考えたときに、あなたは暗記量が足りないのでいけません。って言われる世の中。私はどう考えてもおかしいと思う。

2年前に始まった共通テストは暗記ゲーを覆すもの

来年で共通テストも3年目を迎える。センター試験より難しくなったと言われているのは、暗記ゲームを徐々に変えようとしている表れだ。インターネット社会において暗記の重要度は低くなっている。それよりもその場の状況に応じる力、発想力がこれから求められている。

これからどんどん総合型選抜が増えていく

勉強が嫌いな人でも成功できる世の中になっている。つまり、自分の得意分野をいかに伸ばせるかが勝負。例えば私なら、タイピングがめちゃくちゃ速いと医学部生に褒められたことがある。医者にはなれずともタイピングのプロにはなれる。適材適所。得意なことを極めればいい。そう言った意味で、総合型選抜はこれからどんどん増えてくると予想できる。

周りに合わせるのはやめてほしい

私が今回1番言いたいのは、みんなが大学受験の勉強をするからといって勉強するのはやめて欲しいということだ。大学に合格することを目的としてしまうと、入学後に目的を見失って結局退学してしまう。退学を否定するつもりはない。もう一度言うが、1番言いたいことは周りに合わせるのはやめて欲しいと言うこと。そうは言われても、別にやりたいことなんてないし、と思うかもしれない。でも本当にそうか?将来は、一軒家に住みたいとか、結婚したいとか、ペットを買うとか、お酒を飲むとか、ゲームしまくるとか、どんなことだっていい。自分と向き合って欲しい。

大小に拘らず目的意識を持って欲しい

夢や目標に大小なんてない。1番良い目標の立て方は、短期目標、中期目標、長期目標に分けて3つ目標を立てることだ。方向性は同じでなければならない。最初に立てるのは長期目標。私だと海外で暮らすこと。中期目標は、長期目標を達成するための目標。私だと海外で暮らすために、海外でもできる仕事に就くこと。そして、短期目標は中期目標を達成するための目標。私だと海外でもできる仕事につくために、英語の試験を受けて資格を取る。こう言った具合に。今やりたいことがない人は、小さいことでいい。そこに少しでも近い選択をして欲しい。人と違ったっていい。別に大学に行くことがいいことだとも思わない。自分の道を突き進んでほしい。

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