見出し画像

子どもの成長期と向き合う

ダンスサイエンスアカデミー(DSA)主宰・齋藤愛見さんによるオンライン座学

『バレエのために知っておきたいダンサーの心と体』が開催されました。

成長に伴う体の変化、栄養学、舞台や本番までの体調管理や食事管理、生理との付き合い方、ダイエットなど
知っておかなくてはいけない知識の数々。

バレエを習っている子たちにつきまとう体型問題。
これは間違った認識を持つととても大変なことになってしまう結構重要な問題です。

栄養のことやダイエットは、成長期の子どもたちの課題であり、バレエ指導者の方々や親御さん、大人たちのサポートが必須です。



聴講してくれたのは今日はこの夏にひょんなことからご縁を頂いた福井駅近くにある、「手寄バレエスクエア」の生徒さんたち。


駅近という立地も良く、沢山の熱心な生徒さんが通うバレエスタジオです。

初めて中高生のレッスンを見学させて貰った時は、そのレベルの高さにとても驚き、また熱心な姿に胸を打たれました。
最近の子供たちは本当にスタイルが良くなったなぁと、改めて。笑
大人クラスの方たちももう本当に素晴らしく真面目、そして楽しそうに自分と向き合っています。
これは先生の熱心なご指導の賜物。本当に素晴らしいです。

そんな生徒さんたちへと、数回シリーズのオンライン座学を一緒に企画し、第一回目の栄養学の講座は齋藤愛見さんに依頼しました。


小学4年生から高校生、保護者の方など、沢山の方にご参加きました。
これから体に変化がある子どもたち、思春期真っ最中の生徒さん、現在進行形で悩みを抱えている子たち。自分の親や先生、また第三者の大人に、相談出来る機会があるということも、覚えておいて欲しいと思います。


ある生徒さんの質問を聞いて、
生理痛の酷い場合は、休むことも大切だと改めて感じました。
成長過程の子供に無理をさせないよう、海外のバレエ学校は生理の日はレッスンを休ませます。海外と日本とでは学校や教育環境・事情の違いはありますが、成長期という人間の体は同じです。
レッスンを休むと焦る気持ちが起こったり・出来ない自分を責めてしまったり…そんな必要なんてどこにもないんです。
身体を動かすこと以外に出来ることを探せばいい。本を読んだり、映画を観たり。真面目な子ほどサボる自分に罪悪感を持ちますが、サボりではないんです。
体のケアも、踊れる身体作りの練習です。



齋藤愛見さんの講習会での解剖学や栄養学の講義、また去年の12月から約3ヶ月にわたってオンラインで開催していた「新体操のコーチのためのバレエ入門・基礎編」などは、バレエ指導者はもちろん審美系のスポーツ選手育成に関わっている先生方の知識底上げの内容です。

指導という途方もないお仕事に格闘しているバレエの先生方にも、バレエの解剖学、ステップ、音の取り方、また体との向き合い方など、疑問点の答え合わせの機会になると思います。

大人になっても学びは続きます。
何よりも知ると楽しいし、自分の自信にも繋がることもあります。

そして運動指導として自身の知識をブラッシュアップすることは、生徒や子どもたちのためになります。

全国の成長期の子どもを抱えるスタジオの先生方、学校の保健体育とはまた別に、バレエの視点から身体の話を聴く機会を持ちませんか?
保護者の方にも参加して貰い、親子で考える・向き合うきっかけにもなると思います。

ご興味があれば是非、お問い合わせください。


そしてバレエは実技的なことを学ぶことと同じくらい大切なことがあります。
それは情操教育という一面を持つため、歴史や作品理解を深めること、つまり見識を広げる勉強も「踊る技術」に繋がります。

文学、デザイン、音楽など様々な芸術から成る総合芸術であるバレエを、より深く味わい楽しんで欲しい。
好きなものを通すと、自分の世界が広がりますしね。


次回は『バレエの歴史』のお話を担当します。
バレエの歴史を辿ると、有名な絵画や作曲家、また世界史も絡みます。

皆さんの学びの機会になることを願って。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?