◇ライブも人生も、楽しいは自分で作っていくものなのだ。#258
私はライブが好きでよくライブに足を運ぶ。
個人的にはコンサートとライブは
違うと思っているし
私が好きなのはライブハウスで
もみくちゃになるようなものだ。
特に好きなのがロックバンドなので
お客さん同士がモッシュ・ダイブしてナンボというのが
ライブでは当たり前だと思っているし
それがあるからこそライブは楽しいとも思っている。
だけど、いまこのコロナの影響で
三密を避けなければならないから
ライブハウスでライブをしたとしても
座席指定で隣同士の間隔が空いてることが
今のスタイルになっている。
もみくちゃになるなんてご法度。
モッシュ・ダイブなんてした暁には
ライブハウスを永久追放されそうなくらいだし
むしろ、マスク外した瞬間
強制退場をさせられるくらい
いまはとても取り締まりが厳しい。
また声を出すことは出来ないため
アーティスト側からの煽りに対しては
無言か拍手で応答。
いつもだったらヤジを飛ばしたり
ツッコミを入れたり
大好きな曲では一緒に歌ったりできるけど
残念ながらいまはそれすら出来ない。
ロックバンドはライブハウスで
ライブすることが多くて
モッシュ・ダイブがある
みんなでもみくちゃになって
楽しむことが好きって言う人は多い。
だけど、時にアリーナやホールなどで
ライブを行うことがあるのだが
「指定席だからなあ〜。」と
少し残念がる人も中にはいる。
過去の私もその1人で
ライブハウスは楽しいけど
指定席のライブは物足りなさがあり
つまらないと思ってしまっていた。
たしかに指定席だと
その場でしか動けないし
大好きな曲をやったとしても
動きに制限がかかってしまうために
「あーライブハウスだったらなあ!」
と歯痒さを覚えるときもある。
でも、このご時世になると
指定席だろうがライブを開催してくれること自体が
とてもありがたいことであり
「あんなに指定席やだ!」と言ってたり思ってたりしても
なんだかんだ人間はその場を楽しむことができるのだ。
以前、友人が
「その場を楽しめるかは自分次第。どこにいたって楽しめるのが楽しむ天才。」と言っていて
その言葉は私読む心にとても強く残っていた。
もちろん、私もライブハウスでのライブが好きだ。
指定席は指定席でいいところもあって
どちらでも楽しむことができるけど
どちらかと言えば
ライブハウスでのライブがいいなと思う。
でも、今みたいにライブが出来ること自体が
奇跡みたいな世界であれば
どんな形であったとしても
ライブをしてくれることが有難いことだし
たとえ指定席だろうが
その場を最高に楽しむことができる。
要するにどんな状況であれどんな場面であれ
その場を最高に楽しむことができる人ほど
ライブも然り人生も然り
楽しむことができるのだろう。
ここ半年、指定席のライブに足を運んでいるが
どのライブも本当に楽しかったし
「今日も最高だったー!幸せ!!超楽しかった!」
と言えている。
それはきっとその場を楽しむ工夫をしているからかもしれない。
楽しませてもらおうという意識より
自分がその場を「楽しもう!」という意識で過ごすことで
きっと感じ方は大きく違ってくる。
せっかくライブに行くなら楽しまなきゃ損だ。
どんな状況でも環境でも場所でも
誰だって楽しむことは可能。
楽しさはやってくるものではなく
自分から作っていくものだ。
だからこそ、ライブだけでなく人生もその場を思いっきり楽しめる人になっていこう。
この記事が参加している募集
サポートありがとうございます♡励みになります(*^^*) 頂いたサポート代は本の購入に使わせていただき またよりいい文章を書いて還元させていただきます♡