シュートを打たれることは必ずしも悪いことでは無い
こんばんは!
なんだか最近日差しが温かく、寒さを全然感じない日々が続いている気がします。
本日はサッカーについてお話しします。
長年センターバックを務めていたので、僕自身のDF目線でお話ししていきます!
僕のサッカー経歴
小学生
ポジション:おもにCDF(センターバック)、ボランチ
成績:県大会出場
中学生
ポジション:CDF
成績:県大準優勝
高校生(1年生まで)
ポジション:CDF
DFって損しがち
去年のW杯で吉田麻也選手が批判されていましたよね。
そう、DFってミスするとよく批判されるんです。
パスミス
相手に抜かれる
シュートを打たれる
クリアミス
とにかくミスをするとめちゃくちゃ批判されます、怒られます。
なぜなら、点を決められる恐れがある行為だからです。
人々が、「危ないっ!」と思う瞬間だから。
しかし、FWの選手がミスをしたらどうでしょうか。
パスミス
シュートを外す
相手にボールを取られる
相手に抜かれる
試合中よくあるシーンですね。
FWの選手がミスをしても、批判をほとんど起きません。
むしろ、シュートを外した時なんかは「次は決めろよ!」など、応援の言葉がかけられます。
この差って、DFの人は損ですよね。
そんなこと昔から分かっていましたが、改めて考えてみても損しているなと思います。
シュートは打たれても良い
DFをやっていてゴール前からシュートを打たれたとき、試合後のミーティングで反省点としてよくあげられます。
しかし、僕自身ではシュートを打たれることは必ずしも悪いことでは無いと考えます。
僕のDFとしての考え方は
「点を入れられなければ、負けは無い」です。
つまり、どれだけシュートを打たれても点を決められなければOKという考えです。
ですがシュートを打たれる=点を決められる可能性が高まるのは事実です。
そのため、僕は点を決められる可能性を下げるいくつかの努力をします。
努力というのは守り方のことです。
例えば、
相手の利き足とは逆の足でシュートさせるよう仕向ける
ゴールからできるだけ角度の無い所から打たせるようにする
シュート打たれる瞬間に足を出してゴールの狙える場所を制限する
このような守り方をするだけで点を決められる可能性を低くすることができます。
状況によってキーパーにキャッチしてもらうということもできますし、様々な守り方があります。
DFは常に素早い適切な状況判断が必要で、頭を使うポジションであると僕は思います。
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