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舞台やります、宣言。

2019年12月14日投稿の記事

先日のdeナイト感謝祭で、
吉原の遊郭を舞台にした短編作品
水まんじゅう、風に舞い
を披露させて頂きました。

遊郭の話は、ここ数年、私の中で
繰り返し扱って来たテーマでもあって
“いつか長編の作品をやりたい”
とずっと願って来ました。

最後に長編の作品を上演したのが
2018年1月だったので、
約2年ぶりとなる
2020年12月18日〜23日
舞台公演をやります!!!!

劇場取れるかギリギリまでわからなくて
やっと、やっと発表する事が出来ました。
四年前からずっとやりたかった
自分で描いていた原案があって、

脚本・演出に
今井夢子さん(椿組/Manhattan96)

をお迎えして遂に実現します…!

夢子さんは、大好きな作家であり
クリエイターです。

〈水まんじゅう、風に舞い〉も
彼女に書き下ろして貰った作品。

今ヨーロッパに単身飛んで
本当に沢山のことを吸収されています。

【今井夢子】(椿組/Manhattan96)
東京都出身。
14 歳よりタップダンス、16 歳よりジャズダンスと演劇を学び、学生時代よりダンサー・女 優として活動。ストレートプレイ、ミュージカル、時代劇、 ダンスイベントなど多数出演。 2012 年より俳優として椿組に所属。
2014 年より、自身のユニットである Manhattan96 を旗揚げ。企画・脚本・演出・振付を 務める。以降、ミュージカルや会話劇の脚本提供、演出も積極的に行う。
2018 年より活動の場をヨーロッパに広げ、パリにてコーポリアルマイムを学んだ後、スペ インセビージャのフィジカルシアターカンパニー SENNSA TEATRO LABORATORIO に初のアジア人メンバーとして抜擢される。 現在、日本とヨーロッパで、俳優・振付家・脚本家・演出家としてマルチに活動中。

そして、先日の水まんじゅうでも
ご一緒していた
沖村彩花さん
の出演が決定しています。

舞台公演の発表をいつにしようか
迷っていて、満月の今日だ!と
思い立ったら、
あやけの誕生日でした(笑)
凄い。本当におめでとう。

いま、同じ船に乗ってくれる仲間を
少しずつ集めています。
どの方も本当に私がご一緒したい方だけに
声をかけています。

あやけは、原案を書いてる時から
顔がずっと浮かんでいました。

舞台の発表と同時に
彼女の名前を出したかった。

どうか、よろしくね、あやけ。

この2年間、本当に沢山の変化がありました。
表現に対する、自分の向き合い方も
大きく変わり、
この先に何をやるかは全く決めていません。

2020年はこの作品と共に
私は歩もうと思っています。

これが最期の作品になっても
悔いのないように。

1年間かけてゆっくり、
丁寧に作品を世に届けたい。

2020年12月18(金)〜23(水)
この期間に舞台公演をやります。

心に留め置いて頂けたら
嬉しいです。

出演者、スタッフはもちろん
この船に乗ってくれる仲間を
求めています。

私と、
私たちと、
一緒に走ってください。

菅沼萌恵(じっぽん-Jippon- )


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みたいな事を、2019年12月に書いていました。

この頃は世界がこんな感じになってるなんて
予想だにしてはいなくて。
「今年は無理なんじゃないか」
って沢山の人に言われました。

規制が緩和されるという、舞台業界にとって
希望が見えるようなニュースも飛び交っている。

私はね、この先もきっと何度も書くと思うのだけど、作品のテーマを考えたときに
もし少しでも上演の可能性があるならそれにかけてみたいってずっと思って準備を進めてきた。


“自分の生き方を、自分で選んでいくその覚悟を見つけていく物語”


これが、12月舞台【はら、はらり】の作品のテーマです。ずーーーーっと、悩みながらも、ここまで準備を進めて来れたのは、沢山の協力してくれているスタッフ・出演者の皆さん、応援してくれている皆さんと、作品のおかげです。


昨年の12月、あの時の私が『決めて』ここまで沢山の方の力を借りながら作品の上演を信じて準備を進めて来た。
いま、に生きる私
未来、の私は、
あの時の私からしっかりバトンを受け取るよ。


この記事を2020年12月31日の私が見返したときに清々しい気持ちできっといますように。


これは【はら、はらり】という舞台作品の企画・原案・主催の菅沼萌恵が舞台を上演するまでの日々の記録として、なるべく飾らない、その時感じている素直な言葉で綴りたいと思っている。


主催舞台【はら、はらり】公式サイト

http://nettencom.xsrv.jp/haraharari/




もし記事を読んで「応援したい」と思って頂けたらご支援をお願い致します…!頂いたサポートは舞台『はら、はらり』の製作費とその為の活動資金として大切につかわせて頂きます。