「読書感想文? ああ、あの雑魚ね」と言えるようになる書き方のコツ〜その8〜
8最後まで読もうとしなくて良い
これは裏技なのですが、
本を最後まで読まずとも感想文を書くことは可能です。
それは、ウィキペディアなどであらすじを読んだりする、
ということではありません。
冒頭の十数ページにある情報や
作者の背景等を駆使して書く、という荒技です。
頭を使いますが、きちんと調べ上げたり、表現されている文章の意味を
しっかり抜き取ることが出来れば
短いページ数で感想文を書くことは、不可能ではありません。
「いや、なんだかめっちゃむずそう…」
むずいです。だから読んで書く、というのが一番簡単な方法です。
そうは言うものの
感想文が苦手な人は、本を読むことが苦手です。
嫌いなことは、どうしたって後回しにしがち。
やっていても楽しくありません。
運動が苦手な人が、ダイエットでジョギングをしようとしても
なかなか踏み出せないのと同じです。
なかなかモチベーションが上がらず、それをキープできないのです。
ならば、
敷居を低くする。
目標を低く設定する。
これが大事だと思います。
ジョギングなら、
毎日10分だけ走る、とか
一週間に二回だけ走る、とか小さな目標にする。
読書なら、
全部は無理でも三分の一は読む。
よく分からないところは飛ばしながら読む。
最初と最後だけ読む。
そういう手だてをしても良いんです。
全く読まない。これは駄目。
読んでもいないものに対して、感想なんて生まれませんから。
だからウィキペディアなどのあらすじで済ませるのもダメ。
あれは物語ではありません。なのでやはり、感想など生まれません。
あなたの感想ではない、嘘っぱちの感想文になります。
嘘つきはナダルの始まり
少しでも構わないから、
確実に自分の目で見て
自分で感じたことを書く。
これがとっても大切で
先生達はこれを求めているのです。
少ない読書量で感想文を書く方法については、
後日別の記事でやり方を説明いたしますので
そちらを参考にしてみてください。