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【5期】BB小説家コミュニティ参加してみた

◆はじめに

 このたび、Book Base様 主催の有料コミュニティ「BB小説家コミュニティ」に参加させていただきました。このコミュニティは期間を明確に区切って実施されていて、この度は5回目の開催でした。
 DiscordやSlackを使って活動します。期間中には、小説、プロットの感想依頼を送れたり、編集相談会、交流会などのイベントに参加したりすることができます。
 長くなりすぎてしまいそうなので、細かい部分は省略しておりますが、利用して思ったこと、感じたことをまとめていきます。

◆実際に利用して

・感想サービスについて

 BBコミュの編集陣は、「作品のいいところを見つける」ことに重点をおいてくださっているので、感想サービスの返信で「過剰な批評」や「厳しいコメント」は基本的に返ってきません。(本当に)
 私は今期、ライト文芸、文学、ラノベと、別々のジャンルを提出でしましたが、それぞれ特質に合わせた回答でした。
 感想の返信は、褒めるをベースにしているものの、ちゃんと改良すべき部分は指摘が入りますし、気になる点をあらかじめ伝えておけば回答してくれます。1作品冒頭1万文字までと制限つきですが、参加費分のクオリティーは十二分にあるのでとても満足しました。

・編集相談会について

 
コミュ専属の編集陣に創作について質問できるイベントです。あらかじめ決められた日時でDiscordにて開催されます。
 悩みや疑問がなくても、他の方の質問を見て「確かにここ気になる!」「よく考えるとこれってどうなの?」と、新たな気づきや発見があります。私も何度か質問させていただき、執筆する上の悩みを解消することができました。
 編集相談会の内容はDiscordのチャットに残るので、タイミングが合わず参加できなかった場合でも、ログを確認することができます。ログを見返すだけでもとても勉強になります。

・公式交流会について
 
 月2~3回くらいの頻度で開催されます。昼開催と夜開催があります。私は生活スタイルの都合上、夜開催の時しか参加していませんが、どの場合もDiscordのチャットに残るので、チャットから雰囲気を楽しむことができます。
 交流会はほとんど雑談で、いろんな話題についておしゃべりしてワイワイします。チャットで参加しても、音声で参加してもいいし、ただぼんやり見てるだけの参加もOKです。
 1度だけワードウルフをする回がありました。その時は、プレイヤーではなく、ギャラリーで観戦しました。ギャラリーでも、誰が人狼なのか推理するのが楽しかったです。

・小説コラムについて

 Slackには定期的に編集陣が小説コラムを投稿してくれます。表現方法やお役立ち情報がわかりやすくまとまっていて、痒い所に手が届くような内容です。
 編集者それぞれが独自の切り口で投稿してくれるので、小説指南本を読むのとはまた違った角度から見ることができます。一つ一つのコラムに情報が凝縮して掲載されるので、とても読み応えがあります。
 このコラムはコミュ終了後も残るので、何度も振り返りができます。

◆コミュ参加に向いていない人

 ここまで読んで、「コミュに興味を持った!」「気になる!」と言う方もいるかもしれないので、あえて向いていない人について言及させていただきます。

【コミュ参加に向いてない人】
・参加者同士で自作品の読み合いをしたい人
・周りを気にしすぎる人
・他者を思いやれない人

 コミュのルールとして参加者同士の読み合いは禁止です。読み合い目的では利用できません。これは、参加者同士の衝突を避けるためでもあるので、しっかり理解しておくべき点です。
 また、様々な経歴を持つ参加者の方がいらっしゃいます。他の方の実績と比べてしまうと、活動しづらいと感じてしまう可能性があります。
 コミュニティですので当たり前なのですが、団体でありグループに所属することになります。他の参加者と交流するとなると最低限のマナーは必要です。互いの「好き」「やる気」「思い」を尊重し合って活動する必要があります。
 最後が少し仰々しくなってしまいましたが、「自分のペースで無理なく活動する」「楽しい場は参加者みんなで作っていく」と言う意識があれば、問題ないと思います。
 

◆最後に

 いかがでしたでしょうか? 
 私はコミュの期間中、終始楽しく活動できました。しかし、感じ方は人それぞれです。 やってみて成功、やってみて失敗。どの結果になるかは、自分次第です。

 物語を書くことが好きな方の、
「やってみよう」の選択肢に入れば幸いです。


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