イラスト描いて、作曲して、MV作って、YouTubeに公開した。

とりあえず動画を見てくれ。

それから話そう。

最近作曲を始めた。

音楽の勉強をして、新しいことを覚えるたびに、それを何か形にしたくて曲を作っている。

でも一つの形としてまとめるのは難しい。

「これかっこいい！」とか思ってやってみようとしたのに、出来上がりは聞くに耐えないほど芋臭くなってしまう。いろんなものが組み合わさって「かっこいい」が作られてるんだなって、その時に実感した。パッと目につくところだけ真似してもダメらしい。

その経験から、僕は肌を綺麗にしようと思った。

ある時、曲の雰囲気を最初に決めてから作曲するのに一度挑戦してみようと思った。

でも、雰囲気を決めるというのは難しい。

そこで僕は閃いた。

「最初に絵を描こう！」

絵を描いて、それに合う曲を作ろう。

我ながらいい発想だと思った。雰囲気は雰囲気で定義する。

そして、僕のお絵描きタイムが始まった。

お絵描きは去年の秋くらいに始めたと思う。授業ノート取る用のiPadにappleじゃないペンで書いてる。アプリは、ibisPaint Xってやつが無料で色々できておすすめ。

無心になって描いていると心が楽になる。頭の中に理想の線を浮かべて、それ通りの線が現れるまで線を引く。まだ上手くできないけど、少しは上達した。

それで完成したのがこの絵だ。

めっちゃ頑張った。

マジでめちゃくちゃ頑張った。

褒められたい。

褒められたいなら友達とかに見せればいいのに誰にも見せてないのは僕という人間のややこしいところだ。

いや、でもほんとにめちゃくちゃ頑張った。一枚の絵にこんな時間かけたの初めて。何時間描いてたかは知らない。

今まで「可愛い女の子を描く」というモチベーションしかなかったから、一番上手くなったのは髪の毛だと思う。正直、ちゃんと見ると「この髪どうなってんだよ」みたいなところは多いけど、雰囲気はそれっぽくなったと思う。割と満足。

あと、初めて制服を描いた。

難しかった〜。おんなじデザインなのに「男の子っぽさ」とか「女の子っぽさ」みたいなのが違うのなに！？肩幅とか何回も書き直した。正直棒立ちにしたかったけど、流石にってことでカバン持たせてみた。2人とも体が正面向いてるのは「制服描くので精一杯でこれ以上アレンジ無理」っていう諦めの表れだ。伸び代だね！！

ワイシャツの襟は自分が持ってるやつ写真に撮ってそういうサイトで線を抽出してもらって真似した。むずすぎんよ。カバンは想像だけで描いたから変かも。ん？あ、男の子のカバンの長さ調節するやつってあんなところにあるわけないか。てか紐よりでかいはずだろ。

あー。これは、、、伸び代ですね！（修正する気なし）

横向いた顔描けるようになった時も嬉しかったけど、その時は「首どこから生えてる問題」に悩まされた。今もわかんない。何回も線引いてぽいやつ採用してる。

何回も書き直して最後の清書も丁寧に描いた。思った通りの線が出ると嬉しい。

それから、色を塗るのも難しかった。

柔らかい感じにしたかったから、「水彩ブラシ」って名前のブラシをめちゃデカくして色を塗った。正直色塗りは勉強不足で塗り方も陰の感じとかもわかんない。テキトーにそれっぽい色を乗せた。

色だけで見ると雰囲気変わるでしょ。

これが、こう。

ほんでほんで、

ここからも長かったんだけど、このイラストに合わせて曲作ったんだよね。

この曲は初めてコードから作ってみた。今まではメロディーから作ってたんだけど、なんか憧れがあったからコード進行を先に作って、次にドラム作って、ベースライン作って、最後にメロディーを乗せてみた。あ、もちろんサビだけね。

そしたら意外と満足できる形になった。トライアンドエラーの連続だったことは言うまでも無い。

それから、曲に歌詞をつけた。サビを「ーション」で繰り返すことを思いついて、単語を調べた。そしたら「ハルシネーション」っていう単語を見つけて、気に入ったからそれを中心に考えた。人間の言葉がAIの比喩になって、また人間の比喩になったら面白いなと思った。

最後にMVを作った。これはまあそんなに困らなかった。圧倒的な素材不足だったから前奏が長いのに腹が立った。結局そこはタイトルの説明をすることにした。

そうして、この動画ができたわけだ！！！

嬉しいからもう一回貼る。

結構満足してる。

達成感すごい。

次はどんな曲にしようかな。

シンガーズハイみたいな曲作ってみたい。

最近また自分の中でブームが来ててすごく聴いてるんだよね。ベタに「ノールス」が一番好きです。

シンガーズハイの動画のURL貼ろうかと思ったけど、プロのMVここに貼ると絶対負けるので貼りません。勝手に調べてください。

とりあえず、めちゃくちゃ頑張ったよってことと、褒めて欲しいってことです。

褒めてくれる人は動画見てスキください。

それでは。