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音楽の勉強を始めて一週間強。機械音声で曲作った。【GarageBand】

機械音声で曲作ったら、「ボカロ」って言っていいんですか?

ちょっとその辺わかんないのよ。

でもインターネットでそういうこと聞くと詳しい人にブチギレられそうじゃん。だからここでこそっと聞いてる。これ、ボカロでいいの?


僕が今日作ったのはこれ。


前回の記事を書いてからも曲を作りたいって気持ちは強くて、ずっと考えてた。思ったよりも敷居が低くて、その分何をしていいかわからなくなりそうだったから、とにかく「僕が作りたいのは何か」を考えた。自転車を漕ぐ時も遠くを見るとまっすぐ進む。

考えた結果、僕が作りたいのは歌詞がついてて、歌ってる人がいて、っていう曲だった。BGMみたいなのじゃなかった。音楽の知識が乏しすぎてこう言う曲の正式名称がわかんないんだけど、とにかく僕は歌がついてる曲が作りたかった。

それを思い立ったのが昨日。

大学が終わってからパソコンを開いて、作りかけだった曲に歌をつけることを考え始めた。

きっと難しいだろうからシンプルな作りにしたい。そうだ、弾き語りみたいにしよう。楽器の数は少ない方がいいはずだ。ってことはアコギかな?GarageBandにアコギは、、あった!


この時点で作りかけだった曲は、サビになる予定の部分から作り始めていた。

とりあえずキーはわかんないからCメジャーで、ってことはシャープとかフラットはつかなくて、ってところから始めて、メロディーを考えた。ネットで上の方に出てきたコード進行を貼り付けて、ネットで上の方に出てきたドラムを貼り付けて、メロディーだけを考えようとした。

とりあえずのメロディーが浮かんだ時、「これは楽しい曲になるのか?」「それとも悲しい曲になるのか?」という疑問が湧いた。

歌詞がないなら聞き手に任せればいい。だけど歌詞を後でつける以上、自分で解釈しないといけないはずだ。うーん。

まあ、なるようになるか!

と言うことで、僕は未来の自分に全てを委ね、音符の海に沈んでいった。


サビのリズムを流用する形で他のメロディーの骨格を作って、なんかサビ前に早口のところを作って、メロディーが完成した。「コードを作ってからメロディーをのせる」みたいな作曲の仕方はかっこいいなと思うけど、僕にはそんなことはできない。僕にできるのは試行錯誤だ。

そして、昨日の夕方6時時点でできていたのがこれである。ファイル名の「anatano」は、サビの最初の4音の歌詞を「あなたの」にしようと思っていたところに由来している。

noteのセキュリティーがいかほどか知らないのでファイルをアップロードするのは躊躇っていたけど、まあ自己責任で開けてください。

ここから、楽器をアコギだけにして、コードを考えた。


あーでもないこーでもないと言いながらいじっていたら思ったより時間が過ぎてしまった。楽しかった。コードはやっぱり今もあやふやで、「Cメジャーの三和音なら少しは」って感じだ。

そしてコードが完成したのが今日の一時半。

やっとである。


それから、ところどころの装飾を加えていった。コードを「じゃんじゃんじゃんじゃん」みたいにした。メロディーを聴きやすくした。聞き手の予想を裏切らないメロディーになるように心がけた。

そしてメロディーが一応完成したのが3時。


ここから歌詞を考えて、機械音声に歌ってもらって、っていうのを始めた。あんまり歌詞のことは考えずに曲を作っていたけど、歌詞を考えていると自然と女の子目線になっていた。そういう性質を持った曲だったのかもしれない。もしくは僕がそういう性質を持っているのかもしれない。一曲目なので謎である。


そして「機械音声 無料」で調べて出てきたvoisonaというソフトを使って機械音声を作った。「思ったよりも人間の声でびっくりした」というジジイみたいな感想を持って作り始めた。いや、ほんとに。作ってると音や歌詞を調節することがあるんだけど、その調整力というか、一音だけ変えてもぎこちなくならずにぬるっと変更される感じに僕は感動した。

そうして完成したのがさっきの曲。出来たてて嬉しいのでもう一回貼る。


歌詞の感じはcanvaで作った。これまた無料のいいサイトである。ダウンロードすらしていない。

それから曲と歌詞の動画をiMovieに突っ込んだ。前回はPowerDirectorっていうの使ったけど、あれは右下に名札が表示されるから好きじゃない。


以上、僕が昨日から今日にかけてやったことでした。

やっぱ声がついていると楽しいね。僕がこれまでの人生で触れてきた音楽って、歌がついてるのが多かったから、やっぱりそっちの方が聞きやすい。

これからも楽しく作曲してみたい。完全に独学だけど、まっすぐ成長してるつもりではいる。次はもうちょっと楽器の数増やしてみたいな。

それでは。

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