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トリセツ作り

発達障害の女の子のお母さんです。

前記した、告知のことに続き、トリセツ作りについてです。
小学校高学年のころ作ってみました。
NHK発達障害プロジェクトわたしのトリセツを使いました。↓

NHK発達障害プロジェクトより


記入するのは、A4が1枚だけ。
娘に自分のことを書いてもらいます。
私から見てではなく、娘自身が記入することに意味があると思います。
当時の娘は、「耳がダメ」「静かにしてほしい」それだけでした。
聴覚過敏の傾向はあり、特に小さな子供たちの賑やかな声や幼稚園児や小学生の合奏、合唱に耳を塞ぐことが多くありました。(ミュージカルや映画は平気なのに。。プロだから?)
私が思う以上に、本人にとっては辛かったのでしょう。

それからは、学校、療育先、デイサービスで
私からみた娘を伝える時に、追加で本人からは自分の苦手なこととしてこの聴覚過敏を訴えていることを伝えています。
イヤーマフの貸し出し、音量の調整し、いつ終わるのかなどを伝えてもらい、乗り越えた時は褒めてもらえます。
何より、娘も言葉で伝えないものの先生方と信頼関係を築き安心感が得られます。

このトリセツを書くことで、娘が自分を知る、
振り返る機会になりました。
お母さんは本人の困りごとに寄り添った支援をありがたいと思っています。感謝です。


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